老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

少し手芸に 身を入れ直す

2016-02-07 15:36:26 | 俳句
 毎日、パソコンと、遊びすぎであるから、他に目を向けなくては。
割烹着を縫ったことで手芸の虫が蠢きだした。

            

雑誌に載っていた、リュックサックを、作ろうかな~。
このリュックの材料は、手持ちの和布の中にある。
 
            

茶系の大島紬で、、、。
紺系にしても よいのだけれど まあ茶系でゆこう。

昨日は型紙を作り、布を裁った。
裏に接着芯を貼って、終わり。

押入れの中を掻き回し、材料を見付けるのにも時間をとってしまう。
しかし、楽しいこと。
リュックサックに、ポケットが付いている。
ポケットの蓋と、リュックの口の蓋の配色が、ポイントである。
この配色を考えている時の、ああでもない、こうでもない、こっちが良いのと、無心に近い心の持ちようが最高である。

散々考えて、少し派手な、橙色(秋色)をアクセントに決めて入れることに。
それで 半日が終わった。

       

 連句は 可もなく不可もなく 難しい。
毎日が勉強だ。
自分が一番、ヘタッピーだから、居心地が良い。
下手で当たり前は気がらくだ。
同じ注意をされるのは、気合いをいれて避けなくてはならぬ。その勉強がこれからなのだ。


     ☆彡   スキップのピエロ風船たかく持ち

     ☆彡   山笑ふパンダごろごろごろごろん

     ☆彡   一年中炉を守る山家月朧

 しりとり俳句をしていなかったら一句も生まれていない句。
連句にウエイトを置くと、俳句がおろそかになる。
俳句にウエイトを移すと、手芸が忘れられる。
程よい、バランスがいる。 
コメント
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