🌰 猿の腰掛ひなが谺と話しをり
気になっていた木の名前が判明した。
「辛夷」である。
千昌夫が唄う、(こぶし咲く あの北国 、、、)のあの歌詞がうかんだ。
いつもよく来ているようで、辛夷の花が咲いている時は来合わしていなかった。
木と葉だけでは、何の木か分からなかった。
このコブシの 莢 の色を見ていると、(いわさきちひろ)や(マリー・ローランサン)の絵の色づかいを連想する。
淡く、ぼんやりとして、観る人を魅了するやさしい筆遣いの作品を。
なあんだ。辛夷だったのか。正直判ってうれしかった。。
だから散歩は止められない。
昨日はぶらぶらと一時間も歩いた。
来週はもう一度入院が待っている。少しでも体力をつけていなくては。。。
🍒 秋日和柄長とび交ふ湖畔かな
望遠に柄長木の実の降りにけり
声に誘われて見上げると 柄長 の枝渡りが見えた。ラッキー!