老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

     屋島の桜    (その 三)

2019-04-03 16:52:03 | 俳句

      

         (竹藪越しの花と蔵)

 

桜の時期はじっと家におられない。

昨日は近くの四国村へ花を見に。どこにどんな桜が咲いているか知らぬからそれも楽しみに行った。

倉の横に咲いている桜はソメイヨシノだろうか。入り口から石の坂を登ると、カレンダーにもなっているこの景が。

 

         

四国村の頂に近い牡丹園の傍の桜。

一番大きな木だ。作業をしていた公園の人もこの村で一番見事なこの桜が好きです、、と。

四国村を作ったよりも昔からこの山にあった木と思える。今が満開だ。

 

     

 

遊歩道を渓の底へ下ってゆくと、桜と石楠花が咲いていた。

この場所では早咲のしゃくなげの方が花に優っている感じ。紅色ばからで薄い桜の花の色が遠慮がちに見える。

この景も今回が初めてだ。優劣のつかぬのが花々で桜も石楠花も昨日は堪能をした。

     

     

 

白い八重の枝垂れ桜。まだ若く小さい。石橋を渡って小豆島から移築した醤油の蔵へ行く径すがらにある。

 

    

 

周遊コースの岐れる広場。古い藁屋根が見える。

俳句の投句箱があって昨日も家族連れが投句をしていた。

 

今日から三~四日が四国村の花の見頃だと思う。

どの桜も華やかさは無い。しかい静かに山を散策すると、郷愁を感じる。故郷の花、風景がオーバーラップをする。

 

明日はどこへ行こう。お尻が落ち着かぬ日々が後何日か続く。

 

            花の下外国の少女座禅組む

 

 

 

コメント
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