老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

新川の散策

2019-04-18 15:36:11 | 俳句

     

買物に行ったが、歩き足りぬから、遠回りをして新川の土手を歩いた。

新川は、高松市の東部にある川で、河口で春日川と合流し、干潮時には広い干潟ができる。

歩きながら川面を見る。 ここから海までは300メートルくらい? 干潟には水鳥が集まっていた。パソコンで調べると、春は「チョウシャクシギ」が見えると書いてあった。

最初は白い鳥を白鷺と思いながら見ていたが、首は長いけれど、いつも見慣れている白鷺とは違う。小さいのだ。ひょっとすると 「チョウシャクシギかも?」

中州には菜の花が咲き川岸にはヨシの原っぱ。黒いのは カワウ かな。汀には鳩までいる。鴎も混じっているようだ。

 

 

     

 

私のブログは終活に入った人生の忘備録兼日記みたいなもの。

新川は私の散歩のテリトリーに新しく、昨日加わったコースだ。見た事と感じて、それを一句に詠みさえすれば、説明とか深い勉強はしようと思わない。 正直にはそのような力は無いのだ。読み流してよ!昨日の散歩のつれずれは。

ブログを読んで、屋島へ行ってみようか?とは思う人は絶対に無いし。

 

新川に架っている橋は、しきりに車が走る。交通量が多い。(朝のラジオの渋滞状況の説明で、高松市内方面へ2~3キロ混雑ぶりが知らされる) 自分も、いつも車で走っているから、この干潟に鳥が群ているのには気がつかなかった。

良い散歩道を見つけたものだ。

新川大橋には、那須与一の像が。

 

      

 

道の向いには 平家の女御が小舟に乗り、扇の的を舳先に立てている像が。

 

      

 

こんな像が橋の欄干にあったとは知らずにいつも車で通りすぎていたのだ。

50~60センチほどのブロンズ像は、歩いてでもいなければ、見落としてしまう。

新川の下流には 屋島 の全貌が見える。

自分は今、屋島の住民だと改めて認識をし、国立公園屋島を朝、夕に愛でる生活なんだと思った次第。

 

       

 

            松の芯宇宙に黒い穴あると 

            古戦場小流を堰く松の花

 

        

 

 

 

 

 

 

 

コメント
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