老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

      金毘羅歌舞伎のお練り

2019-04-06 10:53:54 | 俳句

     

 

讃岐の春の恒例行事の金毘羅歌舞伎が今日から始まった。

先がけて前日には出演の役者さんによる町内のお練りがある。

テレビのニュースでお練りがあると聞いて急遽、見物に行く。

金毘羅さんの桜は満開だ。すでに春風に舞う花びらもあり今日明日が見頃だ。

 

            花の山歌舞の音曲谺して

 

     

 

お練りの先頭を来るのは 中村勘九郎さん。

今回の座長である。

NHKに大河ドラマの主演もやっていて撮影の合間をぬっての興行。油の乗り切った年齢だ。

 

              お練り来るちよつと日焼けの勘九郎

 

      

 

              糸桜福白髪ある七之助

 

十年前に観た七之助さんの女形も凄く綺麗だった。人間国宝の女形の方も多くいるが、芸はともあれ若い役者の女形もまこと魅了をされた。

勘三郎さんが生きていた時に一緒に来てから、もう十年が経つと言う。それ以来の

 

      

 

私はどの役者さんも皆応援をしているが、この中車さんのテレビでの悪役ぶりと個性的な姿が好きである。

人力車が私の前を通る時は、ミーハーよろしく「中車さ~ん」と大きな声で呼び掛ける。

 

             花歌舞伎そこのけそこのけ中車が通る

 

       

 

扇雀さんの顔はどなたに似ているのか?坂田藤十郎さんにも扇千景さんにも。 彼の芝居は一番多く今まで三度観た。

いつ見ても綺麗な女形だ。もう中年の役が多い。(知ったかぶりはできません。金毘羅以外で観劇をしたことはないのだから) 安定感があって若い座長をよく助けていると思う。

 

             花吹雪紙吹雪舞ふお練りかな

 

お練りの始るまでの待ち時間。始まってからの人混みの中での興奮。お日さまの強い日ざし。いささか疲れた一日だった。         

         

       

 

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