屋島の四国村へ行く。
まさか、まだここの洋館の桜が残っているとは思いがけなかった。
漱石がイギリスへ留学をしていた時代の赤いポスト。
その頃のイギリスの街角にあった洋館かも知れない。ここでは喫茶店になっている。
ここの桜は咲き始めの、もうすぐ満開だという時は薄緑の花だ。
> 思い出した、、、、ウコンサクラ だった。
それをかって見たことがあって、楽しみにしていたが、他の場所の桜を見ることが忙しく、ここの桜は見逃したと諦めていた。又来年と。。。
遠目に残っている桜が見えた。残花というべかり。
楊貴妃桜とも違うが八重、十重に花びらが重なっている。普通の牡丹桜とも又違う。
残っている花の固まったところは白に近かったり、ピンクが濃かったり、満開の時見たかったと、今さらに。。。
🐢 見逃せる薄墨桜早やも葉に
最近、森林公園へ薄墨桜を見に行った時詠んだ句。
師の選は、ネットで得ている。
まさか屋島の桜の事を七回も書くとは思わなかった。残花の句は?
🌸 藤棚や主客は猫のおままごと
🌸 泰山木の莟に灯し昼の窓
🌸 来合わせて残花夕日に黄金して
遠足の子供達が四国村へ来ていた。
引率の先生方は大変だ。
「さあ 荷物を置いて座って、、、五分以内にトイレに行く人は行って来なさい」
おおきな声を張り上げて叫んでいる。
四年生か五年生といったところか。今が一番幸せな時かもしれぬ。
🌸 遠足児水筒にもふ水無いよ
🌸 遠足の列のしんがり遅れるな
しんがりの児を励ます先生が、、、。