「ヤフオク」なるオークッションのコーナーがある。
「何でも鑑定団」を観ていると、オークッションで落とした、、と時々云っているが、そこがこんなサイトかも知れぬ。
私が見るのは、リメイクのページだ。
古布を使ったリメイクが出品されていて、デザインとか、配色がヒントになる。
この洋服は、もう何十年か前に無くなった義母の着物から コートドレスにリメイクをした。
一度、金毘羅歌舞伎を観に行った時に着た記憶。
仕立屋さんに、仕立ててもらった。
他にたくさん持っているから、たった一度着ただけであるが、お気にいりの一枚だ。
何枚、仕立て屋に頼んで仕立てたかしら。今も洋服タンスにぶら下がっている。
仕立て代金がバカにならぬ。
自分でブラウスや、一重のコートを作ってみた。面白い楽しい、簡単の物なら自分で作れる。 病みつきになり、何十枚も作った。
趣味の物だから、気に入る人も周囲にはいないよう。あげる人もなく、箪笥に眠らせている数々の服たち。
道の駅で逢った大阪のおばちゃん。
「あんた 商売人泣かせやな」
と、私のリメイクの服を誉めてくれたことも、エヘヘヘヘー! (*^^*)
ヤフオクを見ていると、古布で作った諸々が、、 私の持っているような物が出品をされている。
さて古布で作った、ちくちくと刺した刺し子の製品、ぼろと云われる古い生地のバックや、服が、、、。
手間をかけて作った製品に、なんとまあ~信じられぬ値が付いている。
高いと思う物、こんなに安いと肩が凝った時の膏薬代にもならないと思う物。本当に様々。
商売?めいた物から、もう必要が無いと考えがあっての出品した物、私は捨てても、ねえ~
愛着があった物を、、、と考えてしまう。
今日はブログの「ネタ」が無かった。
箪笥から、リメイクの洋服にお出ましを願った。
目下、藍染の生地を繋いで刺し子風にコートを作っている。手間と時間がかかる。仕上がりは来シーズンになるであろう。すごく楽しい。
ヤフオクは出しません。自分の作った物をとっかえひっかえ見るのも楽しみなのだ。