Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

「反日の嵐」を前に

2005-04-17 23:48:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!

今月に入り、近隣の中華人民共和国及び大韓民国の特に都市部にて、反日を標榜する政治運動が起こっています。
若い人々によるデモ行動、それが過激化した破壊行動も目立ち、中国のある都市にて日本人が負傷する事態に至ったのは極めて遺憾な事であります。特に中国にあっては、警察当局がこうした行動者に対し真剣な警備取締りを行っていないのでは、との悪しき印象も付きまといます。
事の起こりは東シナ海の尖閣諸島並びに日本海の竹島を巡る中韓両国との領有権争いに端を発している様です。領土問題は、それに関わる周囲の漁業資源及びその海底の資源保有の問題も絡んでいるだけに、我国としても極めて真剣に取組まなければならない問題です。又、昨今話題の、日本の国際連合における安全保障理事会の常任理事国入りを巡る論議についても、この両国は好感を抱いていない様です。
中韓両国とは折々問題となって来た歴史認識の問題も絡み、この問題は簡単には解決しないかも知れません。微妙な部分も多いだけに安易な判断をしたり、見解を述べたりはしない方が良いのかも知れませんが、
中国人、韓国人、そして日本人である前に地球人であるとの自覚があれば、極めて難しい問題であってもどこかに接点が見出せるのではと思いますね。
先の大戦・・・確かに我国は中韓両国に対し、多分に加害者の面もあったかも知れない。しかしながらその観念に囚われてばかりいては、両国から低く見られてしまうのも又事実。又この問題に関し、同じ様な扱いを受けた台湾こと中華民国より、一切の非難が来ていないのも妙に気になる点ではあります。まあ戦前台湾の歴史的経緯については私の学習不足から来る認識不十分もあるかも知れませんが・・・。
とに角今は、中国、韓国、日本の3者が何とか理性を取り戻して冷静に行動し、その上で領土などに関して必用な主張をし、何とか健全に交渉ができる様にして平和的な解決ができる様にしてもらいたいものであります。又私自身もこれら問題につき、明らかに浅学だと思いますので折々学んで参りたいと思います。*(注意)*


コメント
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