Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

露による対日韓攻撃想定問題を 少し復習する

2025-01-08 11:18:08 | 国際・政治
今冬 中国大陸にて、ヒトメタニューモ・ウィルス感染症と呼ばれる 風邪やインフルエンザに似た呼吸器感染症が流行し始めているとの報に接した。

先日生じた チベット地区の震災には一言の弔意とお見舞いの一方、今月下旬からの同国旧正月「春節」の時期には 対日旅行者も大きく増える事が見込まれ、これに伴う前述感染症の国内流行拡大も懸念される所だろう。

先年流行の 新型コロナ・ウィルス感染症より概ね症状は深甚でなく、基本対策を行えば一応は安心らしいが、やはり免疫力の低い幼年・高齢の各世代や基礎疾患ある各位は警戒を要するのではないか。又 こうした感染症の流行が予想できながら、中国大陸発の対日入国ビザ大幅緩和に踏みきった 石破政権の判断も厳しく問われる事になるかも知れない。

その中国大陸による 沖縄・尖閣海域の不良な示威行動や我国排他的経済水域への不当な浮標設置なども看過できないものがあるが、同時に対ウクライナ侵略行為を止める気配のないロシア国への警戒も継続して必要だろう。先日 ウクライナ国内の汚職対策支援記事を載せた拙記事でも少し触れたのだが、元日の FNNプライムオンライン記事を引用して 少し復習をと思う。

「ロシアが日本と韓国の攻撃対象リストを作成 戦争想定した機密資料で明らかに 英メディアが報道」

ロシアが日本と韓国との戦争を想定して 攻撃対象のリストを作成していたと 英国メディアが報じました。

英国の経済紙「フィナンシャル・タイムズ」が 2024(令和 6)年 12/31に掲載した記事によりますと、リストは 2014(平成 26)年までにロシアが NATO(北大西洋条約機構)との戦争が拡大した事態を想定しているものだということです。

リストに書かれていた 160の攻撃対象は、日韓の 82カ所の軍事施設をはじめ 茨城県の原子力関連施設や道路や橋などを含む、民間のインフラ(社会資本)も含まれているということです。

資料には 北海道の奥尻島にあるレーダー基地の詳細な情報が写真とともに記されていたほか、島が地図上で爆発するシュミレーション映像もあったということです。

また ロシアの爆撃機が 2014年に日本と韓国の防空能力を試すために両国周辺を飛行し、対応した日韓の戦闘機などの詳細についての報告もあったとしています。フィナンシャル・タイムズは、資料の内容は「現在もロシア軍の戦略に関連しているとみられる」と伝えています。(引用ここまで)

ここは、英フィナンシャル・タイムズ紙の報道を労いたい。かねて薄々とは聞かされていたが、露の対日偵察行動は 恐らく我々の想像を確実に上回るものがあろう。最近でも、中国人民軍とも連携しての 航空機や艦船による我国周辺行動はしばしばだし、先の東日本大震災発生直後の偵察機飛来は 有名な話だと聞く。日韓による対露攻撃などありはしない。笑止千万な話もいい加減に願いたいものだ。

同時に、ロシア関連による対日国内情報工作も 引き続き注意しなければならないのではないか。再現ドラマながら、少し前 TV報道で観た同国関連工作員の動きは 我々素人にはちと見分けのつかぬ巧妙なものだった。航空機や艦船による情報収集の一方、我国内への工作員複数による情宣行動も油断ならぬという所だろう。

同時に ここは同様に諜報対象だろう大韓民国との連携も必要な所だが、同国政権は 今大いに揺らいでいるのは周知の通り。尹(ゆん)現政権による 対日面改善努力は認め評価するも、もしも同国大統領選で 次期大統領が野党側人物という事にでもなれば、機密を含む情報面での日韓連携も揺らぎかねない。

こういう所へも 石破政権の必要な関与が求められるべきと思うが、内政共々期待薄か。こうなれば、台湾有事を視野に 南方への睨みを拡充する防衛省・自衛隊にやはり「北への備え」も大事だと訴えるしかないか。嘆

今回画像も振り返り恐縮。昨春、まだ残雪を見た 新潟・山形両県境近く、村上市内にての様子を。近づく列車は新潟と山形・酒田間を結ぶ JR羽越本線・白新線を行くリゾート便「海里」。
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