Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

三重、鈴鹿最後のF-1は・・

2006-10-01 22:22:31 | インポート

コナサン、ミンパンワ!10月も当ブログをも宜しく願います。

さてさて、毎年10月と言えばモーター・スポーツのビッグ・イベント、F-1世界選手権、日本GPの開催月ですな。思えば我国に初めて世界最高のレース・カー、F-1マシンが姿を現したのは1974=昭和49年。時の総合勝者、E・フィッティパルディ選手以下の精鋭が、静岡の富士スピードウェイにてテスト走行を行なったのが恐らく最初ではないだろうか。

同コースにて2年後の1976=同51年、いよいよ初のF-1日本GPがスタートし、この時は高橋国光、星野一義の両氏を初め、多くの日本人選手がとりあえず同レースだけのスポットにて参戦した様だ。2回目となった翌年、レースカー2台の接触に端を発した遺憾な人身事故によりこの時は取りやめとなり、以後10年を経て時のFIA=国際自動車連盟会長だったJ・M・バレストルさん(フランス出身)の肝煎りにより再開。この時新たに開催地に選ばれたのが鈴鹿サーキットだったのである。再開は1987=昭和62年11月であった。

このコースは1962=昭和37年、我国の自動車交通=モータリゼーション勃興以前にホンダの総帥、故本田宗一郎さんの大英断により開設。同氏は建設に当り、周辺の環境や農業等への影響が少なくて済む様神経をお使いになったと聞いている。それと共に2年後に開始されるホンダF-1活動に備えての、布石の意味もあったのではないだろうか。

区切りとなる、とりあえがの鈴鹿最後のF-1日本GP開催は今週末。更に今シーズンは今月後半まであるので、今月の当欄はこの話題を連載しようかと思う。(以下次回)

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臓器移植法を知っていた・・・のか?

2006-10-01 18:47:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!10月も宜しくお願いします。

当地愛知の今月は、秋雨にて始まりました。先月より気温は大きく下がり、この雨が止めば季節は又1つ、秋の深まりと進む事でしょう。その季節の変わり目のせいか、この所当Cafeの知友各位にも、どうも体調の優れない方が少なくない様です。
かく申す私も先週は風邪気味だった故、余り大言はできませんが、どうかくれぐれもご自愛下さる様・・・。

さてその健康の問題につき、今日愛媛県下にて困った事件が生じました。同県の水産会社幹部と、その知人との間での臓器提供に利益供与が伴った疑いが深まり、当事者達が臓器移植法違反、臓器売買容疑にて刑事責任を問われるに至っています。

臓器移植法は1997=平成9年秋に施行、目的として「この法律は、臓器の移植についての基本的理念を定めるとともに、臓器の機能に障害のある者に対し臓器の機能の回復又は付与を目的として行なわれる臓器の移植術に使用されるための臓器を死体から摘出すること、臓器売買等を禁止すること等につき必要な事項を規定することにより、移植医療の適正な実施に資すること」を定めています。倫理面からの様々な規定が設けられているのは有名な所ですが、特に第11条にて6項に亘り、臓器売買行為を厳格に禁じています。

今回の件につき、移植手術の当事者達は、この法律を果たして確実に理解把握していたのか、疑問符が残ります。この様な表現は本当はしたくないのですが、移植を受けた水産会社幹部は提供者に貸金があった様で、提供者はその辺りを安易に受け取り、違法行為に当る事を意識していなかった可能性があると思います。又、手術を担当した医師も、利益供与の事実を知らされてはいなかった模様。ただ、常識的に考えても臓器移植とは大変な医療行為であるのですから、医師に対し、そうした事も一言相談して然るべきだったでしょう。やはり当事者達は不見識だったと申さざるを得ません。

こうした問題は、まだまだ義理や人情が人心の多くを占める我国社会においては生じ得ると思います。移植手術の予定のある方々にこの法律の周知を徹底すると共に、当事者間の個人的約束をも担当医師への報告を義務づけるなど、有効な対応策を強く望みます。*(進入禁止)*

P.S 今月は三重、鈴鹿にてモーター・スポーツの大祭典F-1日本GPが開催されます。
これにつきましては当ブログ「トイレの雑記帳」にて触れて参ります。*(車)*
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