Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

核実験~この蛮行を、許せるか?

2006-10-09 23:38:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!

かねて懸念されていた、朝鮮民主主義人民共和国による核爆弾実験が今日午前実施され、成功を収めた旨同国政府側報道機関より発表されました。詳細は各国諸機関により今も調査中ですが、事実とすれば東アジア諸国の平和と安定に対する重大な脅威であり、限りない怒りと憤りを感じる所であります。

実験規模は、今から約60年前我国に対し用いられた広島及び長崎型原子爆弾の規模を上回るものではないとの報道もありますが、実験地点は朝鮮半島北東部の日本海沿岸とされ、放射能処理が不良であれば、同海の汚染に繋がる恐れも十分考えられます。

実験が強行された今日は、同国の政権党、朝鮮労働党の重要な記念日の前日であるからともされますが、それよりむしろ、本日行なわれた安倍内閣総理大臣の大韓民国訪問に照準を合わせた可能性の方が大きいのではと思います。
前述の、先の大戦における2度の大きな被爆、そして複数の日本人拉致の事実を把握しながらのこの所業、被爆各位や拉致被害者のご家族の心情を悉く踏みにじるこの蛮行に、怒りを新たにしたく思います。

諸外国も一斉に非難の声明を発表、我国も独自の追加制裁の検討に入るなど、朝鮮民主主義人民共和国は一段と国際社会からの孤立を深めています。同国の各政策のコントロールを目的として開かれて来た主要6ヵ国協議も、今後は抜本的見直しを余儀なくされそうです。同国は中東や南米などの反米合衆国勢力との連携を深めているとも言われ、今回の核実験の資金もこのラインより提供されていると言われています。
我国も、これまで以上に主体的な外交努力を求められると共に、こうした親北諸国にこれ以上の核兵器開発への協力をさせない様、働きかけを強める必要があると強く感じます。

安倍政権の、周到的確なご判断を強く望みたいものです。*(日本)*
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