コナサン、ミンバンワ!久し振りで平日の拙ブログ記事です。本当は一昨日の日曜に記すつもりだったのだが、写真帖新作と重なった事もあり、今夜の記述となった次第。
少し前だが今月は、父の故郷でもある長崎と、俺が以前の勤務先の都合で1年半を過した神戸を前後して訪れた。長崎の方は別の目的もあって、その折に足を延ばした恰好だが、見所の多い街でもあるのでと言った感じであった。
双方の街に共通するのは、山間が海に迫った所の立地である為、坂が多い事。本当に「見上げる所に、通りがある」と言った感じで、生活道路がいきなり階段に変わる所も少なくなく、本当に良くこんな所に住宅を建てたもの、と感心させられる箇所もある。
ただそれだけに高台よりの見晴らしは良く、この両市の魅力の1つでもあるだろう。加えて長崎は中心街の交通の主役として路面電車が今も健在。新車の投入もある一方で、戦前からの古き良きチンチン電車の風情を宿すレトロカーも良く頑張っており、愛好者ならきっと痺れる事だろう。笑
おまけ画像にとりあえず、長崎東郊、紺碧の大村湾を臨む高台よりの眺めを載せておきます。父の知友がお住まいのこの辺りは一面が蜜柑農園。上り坂の険しさは長崎市内以上で、地元の農業各位のご苦労が偲ばれる所である。続く