Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

体育の日、雑感

2008-10-13 23:09:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!
今日は10月第2月曜日「体育の日」。
祝日法の趣旨によれば「スポーツに親しみ、健全な心身を培う日」であるとされます。1966=昭和41年の初制定以来長らく10/10の日付による指定が行われて参りましたが2000=平成12年よりは祝日法の改正もあって、現行の規定に移行します。

今日はTVにても終日北京五輪の総集編など、スポーツに関する特別番組が多く流された様ですが、拙印象に強く残ったのはやはり、プロ野球セ・リーグにての読売巨人軍の逆転リーグ優勝でしょう。
今季序盤、絶不調に苦しんだ同軍。一時は原 辰徳監督の進退問題まで取り沙汰されたやに聞いておりました。首位阪神の序盤の強さも際立っていました。但し・・・。

夏頃のそう、夏の全国高校野球の頃を境に状況が変わり始めます。
巨人軍はこの頃から反撃に転じ、確か先月には怒涛の12連勝を達成、勝差13の壁を乗り越え遂に先日、奇跡的なリーグ優勝を手繰り寄せる事となりました。ここは言わば、敵チームながら心よりの一礼を申さざるを得ない所でしょう。
原監督の采配もさる事ながら、今季より東京ヤクルト軍より移籍のA・ラミレス外野手が軍の先頭に立って試合を盛り上げるムード・メーカーの役割を果たしたのも大きかった様です。

ヤ軍の頃より試合の合間の快いパフォーマンスなどで人気の高かった同選手は今季、こだわりやプライドの高い外国出身選手には稀な、自ら球団に入り、溶け込んで行くスタイルで周りの若手など他の選手にも積極的に問題点を提言し、指導もして来た由。それらの事がシーズン後半に結実したと言う事でしょう。

一方の阪神T。決して弱い訳ではないものの、どうも序盤の飛ばし過ぎが祟った様ですね。後、北京五輪に主力選手の多くを取られる事態があった事も少しは影響が考えられます。
しかしながらそれらは予め分っていた事であり、それへの手当の不備が一因とすれば、やはり監督の姿勢にも問題があったと言えるのではと思います。
もうすぐ拙方の中日Dを交えての日本シリーズ出場権をかけたクライマックス・シリーズが開幕しようとしていますが、終盤追い上げた巨人軍がその勢いを守れるか、大いに見ものではあると思います。

もう一つ、昨日まで富士山麓にて世界最高のカーレース、F-1世界選手権日本GPが予定通り大過なく行われ、2006=平成18年の総合勝者、F・アロンソ選手が優勝、我国期待の中嶋一貴選手(日本初のF-1世界選手権通年参戦選手となった中嶋 悟さんの子息)は残念ながら序盤での接触事故への関与が祟り、15位完走となりましたが何しろ初年度。入賞を逃しても、確実に完走してデータを得、次へと繋げて欲しい所。
又、昨年問題とされた富士スピード・ウェイにおける観戦客の接遇や交通手段の問題も大きく改善され、主催者のトヨタらしい周到な努力の跡が見られたのは一応好感が持てる所ではと思いますね。

来年のF-1は久し振りに当地鈴鹿にての開催の由。今度こそは一貴選手の上位入賞を期待し、楽しみにする事としたい所です。*(野球)**(車)*
コメント
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