Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

金融機関の更なるセキュリティ強化を!

2008-10-27 23:25:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!

本日は平日につき、私は勿論本業に赴いていた訳ですが、その間の本日々中、拙居所よりそう遠くない名古屋市内の郵便局にて強盗事件が発生、局の現金\10万余が強奪され、用務中の女性客1名が巻き込まれて負傷されました。又、この事件に対応して現場急行中の警察車両2台が同士討ち、内1台が沿道の商店に突入する事故をも生じました。いずれも大事には至りませんでしたが、一つ間違えば人的犠牲を生じかねないだけに、早急な犯人検挙と共にこうした事態の再発防止に全力を傾倒して頂きたいものであります。

次に今夜のあるTV番組にて取り上げられていた問題ですが、我国の金融口座の開設に際しては審査などがかなり甘く、テロ行動などに関わる海外の犯罪組織や国内の振り込め詐欺集団などに悪用されたり、その様な危険が大きいとか。つまり不正に入手された多額の金が、口座を変更され渡り歩く間に見かけ上正当化される資金洗浄、所謂マネー・ロンダリングに悪用されるケースの増加が予想される由。

都市銀行を初めとする金融機関もそれなりの対応は行っている様ですが、金融機関同士の連携に課題が残るなどまだまだ十分なものとは言えず、その一方で闇ルートなどによって、相当数の銀行口座が売買され、犯罪などに利用されるケースもある様です。
口座開設に当たっては、私の記憶ではクレジット・カードと違って審査らしい審査もなく、届け出印さえ持参すれば相当簡単に入手できた様に思います。これは今でもそれ程変わっていないと思われ、口座の不正売買が横行する現状に対応できていないのは明らかではないかと思います。

金融機関は口座についての本人確認などの審査を強化すべきであるのは勿論ですが、政府機関の財務省や金融庁も、そうしたセキュリティを高める為の政策についてはもっと行政主導の姿勢があって良いと思います。そうする事で郵便局や農業協同組合をも含めた各金融機関の足並みが揃い、連携して強力な対策を打ち出す事も可能となる場合だってあり得ますから。例えば、金融絡みの犯罪を生じかねない不審人物を電子データから追いこんで行く場合などですね。

勿論我々国民も、こうした金絡みの問題につき、無関心でいてはならないと強く思いますね。
下手をすれば自分の口座が悪用され、犯罪への道を開きかねない。
日本国憲法の弊害でもある所謂「平和ボケ」をもういい加減に払拭し、身近な問題に普段より関心を払い、できる限り自らの力で対応する自衛力を養う事も又、大切であると強く思います。*(注意)*
コメント
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