Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

2014=平成26年6月回顧

2014-06-30 00:17:31 | 日記・エッセイ・コラム

コナサン、ミンバンワ! 今年も、早折り返し点となった。気候的には、梅雨真っ只中のはずだが、雨量が多いのは東日本辺りがメイン。首都圏の一部では、先日大量の雹(ひょう)が降るなど、水害に見舞われた所も少なくない一方、当地東海地方の雨量はまだ少な目だが、勿論このままでは終わるまい。続く7月は、雨量がまとまる予想が出され、我々も、大雨への警戒が必要な時期となろう。梅雨が明ければ、ほぼ例年通りの猛暑となりそうで、こちらも今から憂鬱な所である。

今日々中、当地近郊在住の知人が、古希の節目を迎えられたので、祝賀を兼ねて挨拶に行って来た。暫く往来がなかったが、変わらぬ健勝に安堵すると共に、半日程先方に居て、最近の情勢などにつき、談笑の時間を持つ事ができたのは有意義だった。祝い品は現品を避け、大手流通系の商品券を進ぜた次第。やはり、各々で嗜好が異なる以上、選択して頂ける所を作っておくのが、昨今の気遣いと言う所の様だ。引き続いての清栄を祈りたく思う。

ブラジル国にて、引き続き開催のサッカーW杯。決勝シリーズに入り、南米代表同士の好カードも見られるが、我らが日本代表は、残念ながら一次敗退が決まり、選手団も先日帰国したのはご存じの通り。攻撃路線への拘泥のし過ぎが、反ってパス・ワークやシュートなどの精度を下げ、得点への決定力を欠いた事が、大きな敗因だったと言われる。又、攻守のバランスにも問題があり、為に似た状況下で複数回、相手得点を許す場面もあった。又、第2戦にては、退場などで相手チームが戦力ダウン、我が方に有利な状況を得たにも関わらず、得点に結び付けられなかった所もある様だ。4年間チームを率いたA・ザッケローニ監督は、そうした結果への引責もあって、退任される意向の様だが、勿論それで日本代表の抱える問題課題が解決する訳ではない。今回の厳しい結果を、次への教訓にする事こそ、今の日本代表に課せられた使命であると言う事だろう。TV視聴率稼ぎたさで、必要以上に民心を煽った、メディアも莫大な放映権料などのツケを払わされた格好だ。一種「ザマを見ろ」と言う所だが、勿論こちらも、コッテリと反省をしてもらわなければならないだろう。尤も、この程度で動じる程繊細ではないだろうが。

もう一つ、大詰めを迎えたとされる、現行憲法下での、集団的自衛権の行使を認める動きについても触れなければなるまい。連立与党 公明党の条件付き容認の姿勢表明により、安倍政権と自由民主党は、この事案の閣議決定を7月早々にも行いたい意向の様だが、全国の200に近い自治体より、この決定への反対意見や慎重な取り扱いを求める意見表明がなされていると言う。俺も、集団的自衛権行使への議論には反対しないが、この情勢を見ると、閣議決定は時期尚早ではないかと心得る。公明党の原則論は、一度国会にて丁寧に議論を行い、整備された国民投票法を活かして、憲法改正を行った暁に、集団的自衛権の行使を可能とすべきと言う事だろう。その位の時間を要しても、原則論のプロセスを通すのがベストではないかとも思う。拙速な事では、次の国政選挙にて、現連立与党は敗北しかねない。俺個人は、難局の折、安倍内閣にはできるだけ長期に亘り政権を担って頂きたいとの希望を抱いている。ここは、集団的自衛権行使への道につき、もう少しの時間的猶予と丁寧な議論を続けて頂く様望みたい。

ここの所の同政権は、俺の視点からしても独断専行が目立つ様だが、これが国際社会より「独裁者」のイメージを持たれてしまっては、大変拙いと思うのだ。又、天敵とも言える日本国憲法が、首都圏の左派的市民勢力により、今年のノーベル賞候補に推され、主催者より受理されたと言う、気になる情報も入っている。この受賞話は反って祖国日本の為にならないのではないか。それを実現させない為にも、安倍政権の慎重周到さを期待したい。今月の拙ブログはここまで。ラタ、マイ月。

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コメント (2)
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