Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

18歳参政権は是か非か

2015-02-07 13:12:45 | 日記・エッセイ・コラム
朝方は快晴だった当地名古屋、昼頃より曇りがちになって来た。明日は雨予報。外の用事は、できるだけ今日中に済ませ、明日は最低限の外出に留めたいと思っている所だ。

前回の拙記事、2邦人を含む多くの犠牲を生じた、中東の国際イスラム軍事組織についての事共につき、匿名の方より、詳細に亘るコメントを賜り、大変有難く思っている所。その方は、残虐を以て知られる同組織の、捕虜殺害の模様を収録した動画をご覧になったり、年端も行かぬ幼少者を自爆攻撃の兵員に用いるなど、非道な実態をできる限り詳しく伝えて下さり、俺もご投稿への感謝の一方、事件についての大きな遺憾の意を新たにしている所だ。一部に、正直見解の相違かなと思われる所もありはしたが、大筋では大変賛同できるもので、こうした資料のご提供には、丁寧な保存管理を心がけ、記事作成の折、又参照させて頂こうと思う。率直なご投稿、改めて誠に有難うございます。

と言う所で、この事件は、これからの我国の安保面でも再考を促す事となりそうだが、それについても欠かせないのが国民の参政権の事だろう。現行の参政権、つまり選挙権は満20歳以上だが、これを満18歳以上に変更する法律が、次の国会に上程される見通しとなった模様。実現すれば、2016=平成28年実施予定の参院選より適用される事になりそうだ。満18歳以上の参政権は、既に国際的には主流となっているとされ、欧米先進国ではほぼ全てで実施済みの様だ。こうなると、我国でも内情と相談しながらの話となるだろうが、検討位はする価値があるだろう。

満18歳と言えば、一部はまだ高校生。自己責任と並び、自己決定ができるのか、疑問符をつけたい方々があるのは分るが、既に憲法改正の為の国民投票法制は、満18歳以上対象が決まっているし、将来の納税者と言う事からしても、拙速は芳しくないとしても、実施への道造り位は始めても良いのではないか。何よりも、若い世代に向け、選挙権行使などで自ら声を上げなければ何も変わらない事を教育する必要も大きくあると思うのだが。

昔から聞かれる「今の若い者は!」の高齢者の嘆きが、中々死語にならない様に、確かに若い世代は政治に前向きに関わろうとしない思潮があるのは事実なるも、それは戦後の教育の不良が一つにはあるだろう。健全な自己決定と自己責任の精神を養う努力もなしに、無関心な子供達や若者達を送り出してしまった大人達の不良も、同様に糾されるべきだ。もっと議論を深め、すぐ拙速に結論を出すべきではないのも分りはするが、できるだけ近い将来の実施に向け、その道造りを閉ざすべきでないのは当然だろう。

今回画像は、昨年暮れに浜名湖近くにて捉えた、東海道・山陽新幹線の大役者、試験列車「ドクター・イエロー」の走行シーン。運転日程や時刻は公開されないが、悪友からの情報で、何とか記録を残せた次第です。

P.S 次回は2/14(土)以降に掲載予定です。
コメント (2)
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