Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

ツィッターが嫌いな拙者だが

2019-08-26 20:54:37 | 社会・経済
先週末の事だが、外交関係が「冬の時代」中の大韓民国の首都・ソウル特別市にて訪韓中の日本人女性旅行者が現地男性容疑者に襲撃され、暴力行為の標的にされる事件があった。不運にも頭部を強打されたとかで、後遺症が残る可能性もあるとか。日韓関係がご存知の芳しからぬ折、何故その様な折に訪ねたかなどの 所謂自己責任論が生じそうな状況は一定理解するが、それをおいて尚 当該女性旅行者には一言のお見舞いを申したい。同時に文(むん)政権下の韓国警察当局が本件、そして逮捕の容疑者を厳正に立件し、同司法当局が同じく処分を下すか否か 冷静に注視して参ろうと思う。
 
本題です。拙者はトランプ米大統領も愛用の短文投稿 SNS ツィッターが嫌いだ。手軽に自己の所感を発信できる反面、言葉を誤れば即 炎上などの諸問題を抱える事ともなりかねない。それが報道関係者のものともなれば、尚更だ。以下少し、朝日新聞某記者の投稿からその問題点などをみて参ろうと思う。拙的には実名を挙げる価値もないと思うので伏せるが、TVAの某キャスターや TBS系番組出演の多い元共同通信某記者と並び、保守側の評判が頗る悪い「三巨頭」と申して良い。連中の頭の中は恐らく悉く「東京→頭狂」状態であろう。
 
この所の冷えた日韓関係に触れた折の投稿ツィートなどは、我国が先の大戦に嵌り込んだ経緯などに例え「日韓関係などは国内報道ではなく、外電を見た方が良い」などとし、更にはその後「参院選、日韓関係ですら、ネット情報より TV・新聞の大本命発表垂れ流しの方が真実ぶっている分だけ悪質だ。ネット情報にはデマもあるが、反面 深い分析や解説も溢れている。TV・新聞は政権と世論に媚びた画一的な報道ばかりで参考にならない。勝負あったという感・・」との見方とか。
 
全く「本分を弁えているのか?」と糾弾的質問の一つもしたくなるものだ。全くこうした表明は、新聞ジャーナリズムに携わる者が自信を失う・・というより放棄している証左ではないのか。デスク・トップ型PCに始まり、最近はスマート・フォン全盛のインター・ネット情報時代と真摯に勝負しようとの気概が見られない。朝日新聞論調は、相変わらず「左傾の強気」が目立つ様だが、その一方で関係者からこうした言動が聴こえる様では、報道各社もよくいわれる「一枚岩」ではないとの感触も得られるという所か。尤も「ちょうにち新聞」などと揶揄される朝日新聞の事だから、そこはやはりポージングだけで、いざとなれば北鮮よろしく一枚岩になるのかも知れないが。その辺りも我々国民市民は、注意して観察すべきなのかもしれない。
 
前述某記者は、TV・新聞の全論調が画一的報道の様に表し、一部の例外を認めようとしない姿勢も問題だろう。朝日・東京・毎日に必ずしも与しない読売・産経の各紙は少しは立ち位置の異なる論調だろうし、日経などは どちらの陣営からも距離を置く姿勢を見せる事もある様だ。勿論 どれが有益な情報にして論調かは、読者たる我々の読解力リテラシーにかかっているとも言えるのだが。確かにネットは玉石混交で デマ情報も散見されるが、それを見抜き 与しない知力を身に着けるのも、我々の課題だし目標だろう。とまれ前述某記者のツイッター投稿は、既成メディアがこれからの情報社会の負託に応えられる力の不足を露呈し、認めた様にも読めて仕方がないのだがどうだろう。今回画像は先週末、拙写真仲間の会合の為上京の折、帰途 横浜市内で目撃した我国最後の定期夜行特急列車「サンライズ・エクスプレス」上京の図。島根県からの「サンライズ出雲」と香川県からの「サンライズ瀬戸」の二個列車が途中岡山で合流の上、夜を徹して上って来たもの。ゴールまで後僅かなるも、終点・東京駅着まで何が起きるか分らぬ緊迫感ある走り姿でもありまして。
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