Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

やはり 高市前経済安保相の動向が気になる

2025-01-24 22:19:31 | 国際・政治
今季通常国会が召集され、開会した。石破総理の施政方針演説も行われた由だが、目立った野次もなければ拍手もなく、野党側も概ね様子見という所か。

まぁ少数与党となった以上、野党側の理解も得ての新年度予算案を通すのが精一杯だろうし、法案成立率も これまでの内閣を下回る可能性が大きくあろう。ここはやはり、余り多くを期待するのは難しいか。

所で 石破総理といえば、先月辺り 就任前のトランプ米大統領と会談の機会を得ながら見送ったとの指摘をしきりに聞く。会談準備が不足していたとか まだその時期でなかった為とかの理由も聞こえはするが、やはり最も緊密な同盟国である以上、大統領就任前であっても会談を持つ努力をするのが筋と拙者などは思っている。

その石破総理と並び 会談機会があったとされるのが、高市早苗・前経済安保相。安倍元総理に近い立場である事を トランプ米大統領も既に理解把握済の様で、現状は高市前大臣も見送りとされた事で実現には至っていないが、興味ある動きではあると思う。その辺りの事につき、昨日の TBS NEWS DIGネット記事を引用して、みて参る事に。

「高市前経済安保担当大臣 トランプ大統領周辺から面会の誘いを受けていたことを明かす」

高市前経済安保担当大臣は トランプ米大統領の周辺から面会の誘いを受けていたものの、石破総理が先に会うべきだとして 断っていたことを明かしました。

高市早苗・前経済安保担当大臣「トランプさんに近い方から、会えるんで来ないかってお誘いは去年から何度かいただいてたんですが、やはり一国の総理大臣が先に会うべきだと思ったので ご遠慮いたしました」

高市氏は 1/23に収録された TBSの CS番組「国会トークフロントライン」でこのように語り、トランプ氏の周辺から面会の誘いを受けていたことてを明んしました。

また 1/24に召集される通常国会でも焦点となる「選択的夫婦別姓制度」については、過去に野党が国会に提出した法律案の問題点を指摘しました。

高市早苗・前経済安保担当大臣「生まれたばかりの子どもを夫の氏にするのか、妻の氏にするのか。そこで争いが起きて 持ち込まれた家庭裁判所が一体どうやって審判するのか。これはなかなか家庭裁判所も大変だなと」

そのうえで高市氏は「戸籍上は夫婦親子同氏で良いが、ビジネスなどで通称を使いたい方々が置き去りにされる可能性がある」と強調し、慎重な議論が必要であるとの認識を示しました。(引用ここまで)

当然の事かもだが、石破現総理を立て 自らは先立っての対トランプ米大統領との面会を辞退した高市前経済安保相の判断を尊重したい。

それを踏まえた上で、やはり石破総理の対応力には疑問符が付き纏う。同盟関係にある米国新大統領との早めの首脳会談を 機会がありながら見送った姿勢はどうなのか。同盟関係にある以上、対米面はいかな場合でも 直ぐに首脳会談が持てる様、普段からの準備が厳しく求められて然るべきだろう。野党各党派、総理官邸や外務省の こうした不良姿勢こそ厳しく追及して糾すべきではないのか。

石破総理にとって初の日米首脳会談は 来月前半見込みらしいが、通常国会の審議も本格化する時期。新年度予算成立に全力を挙げる必要がある時季に前述会談がすんなりと実現するかは微妙だろう。むしろそんな状況下だからこそ、高市前大臣に トランプ米大統領との面会に踏みきって頂きたい気もする所。

末尾リンクの関連記事にもあるが「トランプ大統領が米国第一なら、私は日本第一」を公言される 高市前経済安保相の方が、トランプ米政権とは 時に鋭い対峙があるも、むしろ上手く協力や連携ができる様な気もするが。今回画像は、今月訪ねた静岡にて。JR静岡駅に東京方面から到着の、東海道新幹線下り便の様子を。以下に 関連記事をリンク致します。「産経新聞 1/23」
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