Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

昨日の皇室吉報について

2006-02-09 00:00:00 | インポート
昨年に引続き事件事故が多く、今年も大変な1年となりそうですが、昨日は久し振りに良いニュースに接しました。
皇族方の紀子妃殿下が第3子をご懐妊の由。
心より奉祝申すと共に、今秋のご出産に向け、万事つつがなきを祈りたい所です。
所で今、皇室に関する基本法である皇室典範の改正を巡って論議が行われているのはご存知と思います。現行法では男系男子に限られている皇位継承を、男系女系に関係なく天皇の第1子が優先して継承権を有する方向へと変更しようと言うのが、改正の趣旨です。
この問題につき、小泉内閣総理大臣は本日、改正へ向けての作業を事実上凍結し、改正案の今国会提出を事実上見送る意向を明らかにしました。極めて賢明なご決断だと思います。
西暦の紀元前より連綿と続く、現行の皇位男系継承は我国の伝統文化の大きな一部であり、安易な変更は許容されないのではと思います。戦後の皇室典範は、皇族方の養子縁組による皇位継承を認めていませんが、これは遺憾な規定だと思います。
この様な規定となったのは、大東亜戦争こと太平洋戦争の終結直後、我国の進駐統治を行った連合国進駐軍=GHQの占領政策によるものであり、当時の同軍の主導権を握っていた急進派は、皇統を滅ぼそうとする野望を抱いていた節さえあったのです。
我々日本人は決してその様な外圧があった事を忘れてはならず、まずは男系皇位継承の維持に全力を尽くすのが筋ではないかと思います。
皇位継承に関する有識者会議の姿勢にも疑問を感じます。前述の事に対し、あらゆる努力をしたとは言えない面が感じられ、養子縁組にしても、大した検討もせず「実現不可能」との結論を拙速に出した様に感じられるからです。
政権党たる自由民主党の多くの各位の運動もあり、皇室典範改正への動きは一旦停止と言った所ですが、今秋には男系皇族ご出生の可能性もあるだけに、くれぐれも拙劣な対応なき様願いたいものであります。*(日本)*

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