Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

一杯のつけ麺

2007-03-21 11:15:00 | インポート
各位お早うございます。今日は「春分の日」国民の一祝日のせいか、遅い朝を迎えております。ただ折角の晴天、午前中は夜具の日干しに充て、昼より少し外出をと、今考え中であります。

所で報道によると、麺と具、それにスープが別個に盛られた所謂「つけ麺」で大人気だった東京都心の一名物ラーメン店が昨日をもって、ほぼ半世紀に亘る歴史に終止符を打ったとか。
最終日の昨日は前夜よりの徹夜組を含め実に数百人を超える顧客が開店を待ち、一杯の麺を食すのに10時間以上待った方もあった由。見た目は地味なこの店が、いかに都内、そして遠方の各位に愛されていたかが窺える情景でありました。

ラーメンの一種「つけ麺」は関東独得のスタイルの様ですね。思えば私も、はるか以前の学生の時分にこの麺に親しんだものでした。普通のラーメン同様の温製も良いですが、夏場の冷製が秀逸で、酸味のある所謂「冷し中華」とは違った良い趣があった記憶がありますね。
又、麺やスープはそれぞれの店独自の秘伝の品であり、長い歴史を誇る老舗の人気店は絶えず開発研究を行って、行列ができる程の多くの顧客より支持されているのでしょう。それはきっと、大手食品企業に勝るとも劣らぬ血と汗の努力の賜物であるのだと強く思います。

表題の都内の店は、創業者の引退と周辺の再開発に伴って営業終了のやむなきとなった様ですが、多くの顧客を魅了し続けた風味と食感はきっと伝説として語り継がれ、創業者の魂を受け継ぐ方々もある事と思います。又、そうあって欲しい所ですね。

聞く所ではこのラーメン店、大阪にも支店がある様です。折あれば是非、賞味したい所です。*(ラーメン)*
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