交通事故～危ないのは夕暮れ

各位お早うございます。当地名古屋も朝晩の冷え込みが強まり、冬本番の入口と言った風情です。

昨夜のTV報道番組にて紹介されていた事ですが、毎年最終月の12月は、1年で最も交通事故の多発する時期の由。そうでなくても当地愛知は昨年に続いて犠牲者の年間総数が300名を超え、不名誉記録を更新してしまいそうな気配です。

番組によると、事故の生じ易い時間帯は夕刻が最も多いとか。これは日照の減少に伴って、明るさの残る上空に比べて歩行者や自動車運転者の周囲が暗くなるのが早く、明るい所に反応し易い人間の目が、暗い地上の様子に慣れるのに時間を要する為、周りの状況変化に気がつくのが遅れ勝ちとなるのが大きな一因との事です。

我々は、自身のこの目の特性を踏まえて行動する必要があるかと思います。
特に夕方や夜の外出時には、極力明るい服装や反射材のある履物の着用を心がけ、又自動車運転時には、暗くなり始める4pm頃には前灯を点灯して周囲に危険を積極的に知らせる様、心がけるべきでしょう。勿論その基底となるのは「自らの身は、自らで守る」との強い意思と心構えでしょう。

事前の予防策を確実に実践する事により、悲惨な交通事故はかなり減らせる様であります。*(車)*