Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

遺憾!事故米食用流通

2008-09-12 00:05:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!

今日9/11はご存じの様に2001=平成13年に米合衆国のN.Y市において、国際イスラム軍事組織による所謂同時テロ事件発生から7周忌に当ります。
数千もの人命を犠牲にした無差別攻撃は決して許されるべきではありませんが、この事件は国際社会における合衆国の傲慢を炙り出した側面も記憶されて良いと私は思います。
犠牲各位のご冥福を祈る一方、やはり合衆国とは同盟国の一員として、今までと同じではなく、もう少し考えた接し方をしなければダメだと思う訳ですね。
もうすぐ同国は国家元首たる大統領の交代を迎えますが、これによって今後の方向性がどうなるか、注意して見守りたい所です。

さて本題に入ります。主に輸入された物で許容以上の農薬を含んでいたり、カビなどで品質が損なわれた米を専門家や業界などは「事故米」と呼んでいる様です。本来は接着剤などの工業用に回るはずですが、遺憾な事にこれらの米が食用に回されている疑いが強まって来ました。
酒類の原材料になったケースも多く、酒販店にては問題の製品の撤去に追われている所もあるやに聞いております。更に憂うべきは、何と病院や高齢福祉施設の給食用に回った可能性もある由。早急な実態調査完了と事故の予防が強く望まれる所です。

報道によれば、事故米を最初に扱った食品会社より更に数段階の流通を経て、本来出回るはずのない食用に回った可能性が強く、事実とすれば事故米の流通面での浄化、所謂ロンダリングが意図的に行われた疑いがあり、事実とすれば悪質極まる所業と言えます。

事故米の流通には監督官庁、農林水産省も関与していたとされ、流通実態の追跡調査が不十分だった点は同省の監督責任が問われる事もあり得るでしょう。
とかくこうした事件が生じると、行政の対応が問われますが、もうこれまでの隠蔽的姿勢では済まされないと強く思います。必要なら任意と言わず、絶対的な行政権力の下で行う強制捜査ができる様、警察とも協議して調査権限を早急に強化すべきでしょう。
それと事故米の行政管理が不良だった印象も強く受けますね。
こうした物品の民間による売り渡しの時は、必ず売買記録を法により義務づけ、管理を強制すべきだと思うが如何でしょうか?

とに角今は、中毒事故があってからでは遅い。事故米やそれを使ったとされる製品の回収は徐々に進んでいる様ですが、まだ周知は徹底していないのではと思います。回収と共に、こちらも早急に手を打ってもらいたい所です。(9/11付)*(注意)*
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 新世代ディーゼル車の復権は... | トップ | 今夏、どこで「乗り鉄」しま... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

インポート」カテゴリの最新記事