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Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

嘆き~「殉国の七士」を偲ぶ

2005-12-23 22:48:00 | インポート
皆様ご存知の様に、全国を大型寒波が見舞っています。
当地名古屋もほぼ半世紀ぶりの大雪となり、明朝は残雪の凍結による影響が心配されます。
新潟県下ではこの様な状況下にて大停電が発生、住民各位のご苦労が偲ばれます。
今冬はやはり厳冬の様で、もしかすると春まで気の抜けない状況となるかも知れません。
さて今日12/23は今上天皇のお誕生日、まずは一言奉祝申します。又、クリスマス・イブを翌日に控えて街の雰囲気も盛り上がり、我がサイトへも知友の方より記念影像が贈られています。その一方で、我々日本人が忘れるべからざる歴史上の大事件のあった日でもあります。
戦後間もない1948=昭和23年のこの日、大東亜戦争こと太平洋戦争の戦後処理の目玉とされた、極東国際軍事裁判にてA級戦争犯罪人とされた7名の絞首刑が執行されたのでした。戦中において、内閣総理大臣及び軍部の最高幹部であった次の各位です(五十音順)。
板垣 征四郎さん
木村 兵太郎さん
東條 英機さん
土肥原 賢ニさん
広田 弘毅さん
松井 石根さん
武藤 章さん
この各位を初めとするA級戦争犯罪人とされた28名は、1946=昭和21年4/29、当時の昭和天皇のお誕生日に「平和に対する罪」「人道に対する罪」「殺人及び殺人共同謀議の罪」などで起訴され、僅か4日後の5/3には裁判が開廷しています。
問題は平和、及び人道に対する罪の規定が当時の国際法や慣習法になく、事件後に法規を制定した所謂事後法により裁かれた事でしょう。又、検察側の関係者がそのまま裁判長となったり、弁護側の提出した証拠の多くが不採用となるなどその進行にも多くの問題を残したとされています。
結局、2年後に結審した裁判は、上記7名の各位の処刑と言う結末を迎えますが、その後「大戦の勝者による報復裁判」との悪しき評価を現在まで背負う事となりました。
確かに戦中の我国は、中国大陸などの進出先において、現地人に多くの犠牲を生じる面もあった模様です。しかしながらそれらの行為行動は、その全てが侵略戦争であった訳ではありません。
当時の国際法上適当な権益も多く有し、その保護の為に国軍が現地へ駐屯する事自体は決して不当とは言えないと思います。
「一兵たりとも海外に出せば、即侵略になる」との極端なご意見の方を私は知っていますが、それではわが方の正当な立場や権益を守る事さえ叶わないでしょう。
事実、この裁判に関与した連合国関係者からも処刑後「この裁判は適当とは言えなかった」との発言が多く聞かれました。
処刑された7名の各位は冤罪の可能性が大きく、関係者中唯一国際法の権威であった故R・Bパール博士によれば「全員無罪の可能性さえある」そうです。それ故私は、この裁判の再審を心より求めるものであります。
余り良く知られていないのは残念ですが、この7名の各位は「殉国の七士」と呼ばれている様です。その墓所は何と、我が地元の愛知県下でありました。恥ずかしい話ですが、私も今年になって初めて知った事実でした。
今夏、初めて墓所「殉国七士廟」を詣でました。静かな佇まいの中に「万世太平」のメッセージが今も脳裏に焼き着いて離れません。
7名の各位は、先の大戦のそれぞれの立場にて、応分の責任を問われるのは事実です。
しかしながら「戦争犯罪人」と言う見方は連合国側のそれであり、日本人の見解が些かも取り入れられなかったのは遺憾な所です。東西冷戦の時代となり、連合国側が裁判終結を急いだ側面もある様に感じられます。
各位はその後、1978=昭和53年に「昭和殉難者」として東京、九段の靖国神社に合祀され、翌年一般社会に知られる事となりました。この事の適否は皆様のご判断に委ねたく思いますが、私が一言申したいのは、この裁判をきっかけに、何か祖国日本の主体性、そして固有性が大きく損なわれてしまった様に感じる事でしょう。
戦後の基盤と言われる日本国憲法も連合国進駐軍GHQの主導にて制定され、日本人の精神を育むはずの「教育基本法」もその影響を大きく受ける結果となりました。
又、日本固有の文化の象徴たる皇統に関わる「皇室典範」にしても連合国の意向に沿う様改変され、現在その将来が懸念される事態を迎えています。
現在日本の直面する悪しき諸問題の根源に、この不適当な裁判の後遺症が影響している様な気が致します。
P.S リンク欄の当HP「HAKASEの隠し部屋」内のリンクに、この裁判のWEB資料をご用意しております。一読下されば幸いです。
又写真帖「附録~国靖しとは」内に殉国七士廟の影像をご紹介しております。*(日本)*
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只今積雪中

2005-12-18 22:56:00 | インポート
昨夜来、当地名古屋は雪が降り続いています。折りしも大雪警報も出ている様です。
市内の名古屋高速道路も夜に入って閉鎖されました。
明朝までに10cmを超える積雪は確実と見られ、朝の通勤の交通の便が懸念されます。
本当は昨日今日が雪のピークだと良かったのですが・・・。
勿論悪い事ばかりではありません。
皆様は我が地元愛知にもスキー場があるのをご存知でしょうか?
県北東部の奥三河、長野県との県境近くにある「茶臼山高原スキー場」がそれで、標高は1000mを超えます。
もう20年を超える歴史がある様で、例年12月は一部施設のみオープンし、全面営業は年明け後だったのですが、今冬は低温にて雪量が多く、開業以来初めて、12月に全施設の営業を始める事ができた由。それと共に、これまで降雪不良にて高額な人工雪を投入して来た各地のスキー場も一安心と言う所でしょう。同じく結氷不良に悩んで来た屋外のスケート場も、今冬は楽しめるのではと思います。
さて、今夜の天候をなるべく良い方向に受け取りつつ、明朝の出勤の足の心配をしながら、今日の所はこの辺にしておきます。*(雪)*
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積雪とミニスカートの関係は・・・

2005-12-18 22:15:08 | インポート
今夜も名古屋は雪が降っている。この時期ここ10年位では最も多く、低温共々厳しい気候になっている。当地には今、大雪警報も発令され、明朝までに10cmを超える積雪が予想され、出勤時の交通の便が懸念される所だ。
さて今日は悪友の1人と共に、名古屋鉄道が犬山市にて催した鉄道用品セールを覗いて参った。まずは多くの愛好者にて賑わっていて、それはそれで良かったのだが、会場へ向かう名古屋駅にて気になった光景を1つ・・・。
それはですね、この寒空、そして積雪にてすべり易い状況下でありながら、温暖な晴天時と変わらないミニスカート姿の若い女性が多く見かけられた事。それ自体は脚愛好者、所謂フェチの俺としては(変態かも・・・)誠に有難いのだが、天候が雪となると話は別だ。
身体の露出が多いと言う事はとりもなおさず、事故などの有事の際、身体へのダメージが増える事を意味する。
雪の日はとに角滑って転倒し易い。俺の一族はご丁寧に親子揃って転んでいる。母などはかつて、腕の骨折までしてしまっている。俺も後ろ向きに転び、腰を打った事があるが、母共々頭部を打たなかったのは不幸中の幸いであった。
話を戻す。雪の日の転倒はどう展開するか解らない。「偶然スカートの中身が見えましたー!」位なら笑い話で済むだろうが、打ち所が悪ければそんな程度では済まないだろう。
やや品性不良にて恐縮なのだが、夏場はミニスカで魅了してくれた新潟の特殊マッサージの女性クルーは、先月会ったら防寒と安全の為、冬場は長めのパンツ・ルックに替えていると言う。
正にこれが雪国の住人の知恵であり、見識であろう。当地の若い女性達にも少しは見習ってもらいたいものである。DSCN0995


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軌跡~仰木 彬さん+@を偲ぶ

2005-12-17 23:35:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!

一昨日の事ですが、又しても残念な訃報に接しなければならなくなりました。
プロ野球オリックス・バファローズ前監督の仰木 彬さんが逝去されました。享年70歳。同球団の監督を辞した直後の悲報でした。
仰木さんは1935=昭和10年福岡県のご出身。
お誕生日は・・・何と私と同じ4/29!
恥ずかしながら私は、今日までこの事実を全く知りませんでした。
私の知る限り、同氏と同期の著名人にはノーベル賞作家の大江健三郎さん、悪役、そして名脇役にして野球とも縁の深い人気俳優八名信夫さんがいらっしゃいます。
同氏は勿論若き日より野球と縁が深く、地元福岡の高校より甲子園を闘った事もありました。プロ選手時代に投手より急遽内野手へ転向するなど曲折も多かった様ですが、長い投手コーチ時代を含む、そうしたご経験の多さが後に「仰木マジック」と謳われる優れた戦略や選手起用に繋がったのかも知れません。
卓抜した指導力を見せた同氏の門下には合衆国大リーグへの進出を果した野茂英雄投手やイチロー外野手など、俊英が多い事も有名な所でしょう。
又、旧近鉄球団と合併前のオリックスの監督時代の1995=平成7年にはリーグ優勝、翌年には日本一に輝き、折りしも阪神・淡路大震災に苦しむ神戸の街を勇気づけた事には私も深い感銘を覚えました。
今年、病気をおして合併後の新球団監督として最後まで采配を振るう事を諦めず、低迷していた同球団を中位まで押し上げ、さあこれからと言う矢先の訃報、本当に惜しまれてなりません。
私がもう一つ感銘を受けたのは、命を絶たれる最期まで夢を諦めなかったプロの姿勢でしょう。そこで同氏の前月、やはり形こそ違え、飽くなき夢を抱き続けながら若くして逝かれた歌手、本田美奈子さんにもう一度ご登場願いましょう。
昨夜TVにて同女史の闘病の記録が放映され、ご覧になった方も多いかと思います。
お二方に共通するのは、やはり真のプロフェッショナルに相応しい信念、そして執念ではなかったかと思います。
大変惜しまれる事態ではありますが、務めて冷静に受け止め、今は各位のご冥福を静かに祈りたく思います。合掌・・・。*(日本)*


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厳冬・・・かな?

2005-12-14 23:22:00 | インポート
冬本番です。今年は寒くなるのが早い気が致します。当地名古屋でも、間もなく最低気温が氷点下となる事でしょう。
この寒さとは裏腹に、今日は国会が熱かった様です。先月以来大きな社会問題となっている、分譲集合住宅やビジネス・ホテルなどの不正建築設計の件につき、元建築士や建設会社等の最高幹部らが証人喚問され、責任の所在を追及されました。事件の全貌は依然不透明ですが、一度災害に見舞われれば人命にも関わるだけに、関係各位にはくれぐれも真相の究明に努めて頂きたい所です。話を元に戻しましょう。
それにしても暖冬気味だった去年までとは様相が違う様です。既に北日本や日本海側は大雪な見舞われ始めており、九州でも積雪があった由。もしかすると今冬は、久々に厳しい気候となるのかも知れません。
例年なら年明けに現れる第一級の寒気団が既に我国近辺に現れています。一頃欧州が見舞われた様な大寒波襲来は勘弁して欲しいのも事実ですが。
この時期は風邪と流感=インフルエンザに注意を要します。特に後者は最近、新種ウィルスも現れている様で、一度罹患すると重症となり易いので警戒すべきでしょう。
以前、TV番組にて紹介されていた事ですが、風邪などの予防の為の防寒策は、まず胴周りを冷やさない事だそうです。その上で手足などを冷やし過ぎない事も必要となるでしょう。大きな事は申せませんが、寒い時期は過度の夜更かしをしない事も大切もな様です。
ささ、遅くならない内に休む事としますか。*(注意)*
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