年の瀬に相応しいと言うか、本当に色んな難しい問題が年を越そうとしています。
身近な所が、今秋より続く住宅建物の耐震偽装問題。一部関係者の国会への証人喚問及び警察当局による関係組織の家宅捜索は実現しましたが、全容解明には程遠く、年明けに実施予定の証人喚問の続編の実現と被害住人への補償、それに日数を要しても問題の規模がどれ位なのか、是非とも明るみにして欲しい所であります。
さて今日は、これも今秋以前から続く皇位継承問題について、少し触れようと思います。
ご存知の様に、有識者会議によって、皇位継承の優先順位は男女に関係なく第一子からとの見解が打ち出されました。これに対し先月私は皇族のお1人、三笠宮親王殿下の「男系による皇位継承を優先すべき」とのご見解をご紹介しました。
以前車中にて読んだJR系雑誌記事にもあった様に、私も順位としては、養子縁組をも含む、男系による皇位継承をまず尊重し優先すべきではと考えます。
そもそも戦後の皇室典範において、養子縁組等による皇位継承が無効とされたのは、終戦直後に我国を統治していた連合国進駐軍=GHQによる一方的な決定であったと言われ、その陰にはGHQ急進派による、将来における皇統殲滅の野望が秘められていたとの説があります。事実とすれば、大いに憤るべき事であります。
こうした主張に対し、有識者会議は「養子縁組や一旦離脱した皇族の復帰は実現困難」として一蹴した由。この姿勢は極めて問題でしょう。
一体どの様な具体的理由により実現が難しいのか、その辺りの説明がなされていません。以前より皇位継承問題については、上智大学名誉教授、渡部昇一さんがご指摘の様に、国民向けの解り易い情報が不十分である側面が大きい様に思います。
単に時の趨勢や、うわべだけの人気取りの為に、この問題を軽く扱う事は決して許されないと思います。
もっと詳細な情報を国民に開示し、望ましい方向を見定めた上で、更に議論を積み重ねる必要があると見るのは私だけではないでしょう。*(日本)*
身近な所が、今秋より続く住宅建物の耐震偽装問題。一部関係者の国会への証人喚問及び警察当局による関係組織の家宅捜索は実現しましたが、全容解明には程遠く、年明けに実施予定の証人喚問の続編の実現と被害住人への補償、それに日数を要しても問題の規模がどれ位なのか、是非とも明るみにして欲しい所であります。
さて今日は、これも今秋以前から続く皇位継承問題について、少し触れようと思います。
ご存知の様に、有識者会議によって、皇位継承の優先順位は男女に関係なく第一子からとの見解が打ち出されました。これに対し先月私は皇族のお1人、三笠宮親王殿下の「男系による皇位継承を優先すべき」とのご見解をご紹介しました。
以前車中にて読んだJR系雑誌記事にもあった様に、私も順位としては、養子縁組をも含む、男系による皇位継承をまず尊重し優先すべきではと考えます。
そもそも戦後の皇室典範において、養子縁組等による皇位継承が無効とされたのは、終戦直後に我国を統治していた連合国進駐軍=GHQによる一方的な決定であったと言われ、その陰にはGHQ急進派による、将来における皇統殲滅の野望が秘められていたとの説があります。事実とすれば、大いに憤るべき事であります。
こうした主張に対し、有識者会議は「養子縁組や一旦離脱した皇族の復帰は実現困難」として一蹴した由。この姿勢は極めて問題でしょう。
一体どの様な具体的理由により実現が難しいのか、その辺りの説明がなされていません。以前より皇位継承問題については、上智大学名誉教授、渡部昇一さんがご指摘の様に、国民向けの解り易い情報が不十分である側面が大きい様に思います。
単に時の趨勢や、うわべだけの人気取りの為に、この問題を軽く扱う事は決して許されないと思います。
もっと詳細な情報を国民に開示し、望ましい方向を見定めた上で、更に議論を積み重ねる必要があると見るのは私だけではないでしょう。*(日本)*