Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

拙写真、次の目標は・・・

2007-12-16 15:18:27 | 日記・エッセイ・コラム

コナサン、ミンニチワ!今日の拙欄は、我が趣味の大きな1つたる写真の事を少し・・・。

これまで祖国日本の山河の模様を中心に、鉄道や車などの乗物を絡めた影像を撮り、拙写真帖にて皆様の前に表わして参った訳ですが、これからは少し新しい対象にも取組もうかな、などと思っている次第。その大きな1つがご存知、霊峰富士であります。

きっかけは東海道新幹線だった。俺は年に幾度か、東京にて催される写真仲間の会合に顔を出しているのだが、その多くは新幹線「こだま」に乗っての往復だ。事前に購入しておけば割安にて乗れる「ぷらっとこだま」のケースが多く、稀に「ひかり号」の早割を使う事もある。又、年末などのJR在来線普通限定「青春18きっぷ」の期間内は時間が許せば使う事もあり、昨日のケースが正にそれだった。

新幹線「こだま」は静岡東方の新富士駅にて後続の「のぞみ」や「ひかり」をやり過ごす事がままあり、うまくすればその数分間の待機時間にプラット・フォーム左手に聳える富士山の英姿を捉える事ができる訳。但し「ぷらっとこだま」だと途中下車ができない為、1度降りて撮影がしたかったら乗り降り自由の青春18切符の方が時間を要しても安くて便利かも知れない。

昨日は、この切符を使って富士山と新幹線のコラボを狙ったものの、残念ながら晴天と言えど雲多く、霊峰富士は姿を現してはくれなかった。勿論こんな事は1年の内に良くある事で、1度で撮影を決めてやろうなどと言う了見の方が浅ましいのだろう。中には富士撮影の為に仕事を変え、山麓へと移り住んで没頭する方も少なくないと聞く。最低でも「何度でも通う」位の気持ちがなければ納得の行く画像は手に入らないであろう。

と言う訳で昨日は失敗。どちらかと言えば下見の印象が強かった。一応のポイントは摑めた気がするので年内と年明け辺りに2回位のリベンジを画策中。気象情報をも良くチェックして、可能なら効率の良さも気にしながら又、撮影に臨もうと思う。おまけ画像は昨2006=平成18年春先に先代コンデジにて捉えた雪を頂く富士。大体こんな風に、山容の一部だけが見られる日が多い様であります。

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行政に共通の問題は・・・

2007-12-16 09:11:00 | インポート
各位お早うございます。今朝の当地名古屋は申し分のない快晴。自らにとり、恐らくは日中の時間を自由にできる年内最後の日曜日と思われるだけに、有効利用を心がけたく思います。

さて報道にてご存知の様に、一昨日夜長崎県佐世保市内にて銃の発砲事件が発生、犯人の知人と現場となったスポーツ施設従業員の計2名が落命されました。まずは犠牲各位に対し、一言ご冥福をお祈り致します。

本件の起きた長崎県は我が父の郷里でもあり、又今春、当時の長崎市長が凶弾に倒れる事件もあっただけに本当に遺憾の極みであり、犯人が逮捕前に自殺する最悪の結末を迎えた事も悲しむべき事実だと思います。

犯人の居所近辺の住民各位より「警察は犯人に対する銃所有許可をもっと慎重にすべきではなかったのか」との憤りの声も聞かれ、捕捉に失敗した事と併せて地元警察の事件予防と捜査への取り組み姿勢が問われる所であろうと思われます。
米合衆国の銃砲事件を思わせるこうした問題は、いつか必ず我国でも起きる恐れがある事がかねて指摘されて参りましたので・・・。

そう言えば、警察以外の行政案件でも形こそ違え、類似の失態が多く見受けられる様な気が致します。
例えば先日の薬害肝炎問題。関西地区の事案につき、大阪高等裁判所より国と薬品メーカーとの和解案が示されましたが多分に後者寄りの責任を限定し過ぎる嫌いのある内容であり、原告の患者各位は受け容れられない意向であると言われます。
確かに肝炎病原体に汚染された薬品の使用を厳禁しようとしなかった行政の失態は厳しく問われるべきであり、少なくとも診断書などによる発症の裏づけのある患者の方々は、その全員が救済されるべきでしょう。

もう1つ大きなのが、我々の老後にモロに関わる年金の問題。これ又今夏の参院選公約とは裏腹に、過去の年金記録を追えないケースが多々ありそうですね。これができなければ厚生労働省を初めとする我国の社会保障関係の諸機関は一段と強い不信感を抱かれる事でしょう。先日の道路橋損壊や食品及び建物偽装の問題など、前述した事共にも申せる事ですが、我国の官公署はどうも仕事に対する責任体制を蔑ろにし過ぎ、これが問題が起きた時に誠意ある対応ができない主原因となっている印象を強く受けますね。

早ければ来年、そして近い将来に衆議院選挙が必ず行われますが、官公署のこうした不良体質が改まらない限り政権党の勝算は疑わしく、万一にも敗れる事あれば、その時には憂うべき政情不安を招く恐れがあるのでは、と私は見ています。*(日本)*
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道路橋は なぜ壊れるか

2007-12-12 00:37:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!

今年は一向に減る気配のない事件事故や政界の不祥事と共に、主要道路の橋の損傷が目立った年でもありました。きっかけは我が居所よりそう遠くない国道23号線、所謂「名四国道」の木曽川大橋の上部トラスの鉄骨の破断。
こうした不具合はすぐ西側の「揖斐・長良川大橋」でも発見され、1ヶ月以上に亘り片側2車線の一方を規制しての修繕工事が施された様です。
又今日の報道によると、西隣の三重県下にても国道25号線、所謂「名阪国道」にて橋の不具合が見つかった様です。

全国の主要な国道、そして県道にても、橋の損傷は多い様です。その多くは前述の2国道の様に、通行料を徴収しない一般の主要道路だけに普段の交通量も多く、1度問題が起きれば重大な影響を及ぼします。
壊れる橋の多くは昭和中期の所謂高度成長時代の竣工。従って築後約40年前後を経て耐用年数も迫ったものが多く、更新又は大幅改修を要する橋も相当な数に上る様です。

これらの橋が完成した昭和中期はまだ自動車の数も少なく、通行容量にも余裕がありましたが昭和の終わりから平成に入る頃には自動車通行量は飛躍的に増大、特に橋にての渋滞が目立つ様になり、これによる重量負担が増えて、鉄骨などの橋の構成材に建設当時の予想を超える負荷がかかる様になって行った様です。
又、それより影響が小さいかも知れませんが1994=平成6年暮れに貨物用大型トラックの総重量規制が20tから25tへと緩和され、相当に数の多い大型トラックの路面への負荷が増した事も原因ではとの見解もあり、こうした事共が道路橋の疲弊の一因であるとの見解にも接しております。財政の厳しい折ではありますが、早急な改修にての安全確保が絶対不可欠でしょう。

それにしても昨今何かと批判の多い、道路特定財源の使途に不透明な点が多いのも事実です。自動車自体とその燃料のガソリンに課される道路特定財源。高い暫定税率の問題もですが、地方の余り需要も見込めない様な高速道路の新規建設や怪しげなゴルフ場周辺道路の整備に充てる金があるなら、損傷を抱え疲弊の進む主要道路橋の大改修に回すべきでしょう。
既に一部の橋では落下事故も起きており、増え続ける交通量の為に橋にかかるストレスへの対策は最早「待ったなし」の状況だと思われます。
又、その事への対策の必要性を明白な根拠を挙げて強く訴えれば、多くのユーザー各位の理解と支持を得る事はできると強く思いますが・・・。*(注意)*
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酒席にも 礼節がありますな

2007-12-09 20:52:28 | 日記・エッセイ・コラム

コナサン、ミンバンワ!冬本番の寒さを迎え、又忘年会やクリスマスの会合の時期ともあって、酒気に親しむ機会も多い。最近はご無沙汰だが、我が故郷の隣、豊橋の街を行く路面電車豊橋市内線には「おでんしゃ」の愛称を持つ、晩酌列車が出没している由。既に12/12(水)までの席を完売し、急遽翌日から12/17(月)までの追加運転が決まった模様。暗い話題の多い年の瀬に、まずはちと良い話や思うのだが・・・。

さて、その酒席の話だが、楽しみながらもやはり礼節とかエチケットなるものはちゃんとあるのではないか。例えば勤務先の会合などで上席と末席の順序とか、会話などで言葉を選ぶべき場合があるなど。俺は昨夜は、名古屋都心に住む食品関係が本業の悪友と久し振りに会食をしたのだが、二次会で参ったカラオケ完備の店にてふと思った事を少し・・・。

こうした場所へはやはり、飲んだ勢いで気持ち良く得意曲を歌いたい各位がいらすものだが、曲順やマイクの順序を巡っての喧嘩もままあると聞く。昨夜は大人の集りだったせい?でさすがにこうした問題は生じなかったが、かなり酒量の入った方もあって、気をつけるべき状況であったのは事実だ。

自らが歌いたければ、周囲の方々も同様に歌いたいのはちょっと考えればすぐ分る。曲目によっては古い演歌系とか自分の嗜好とは異なるジャンルの曲とかで、少し違和感を感じる事もあるだろうがそこは酒の席。何はとに角、歌わせる位の寛容さは持ち合わせて然るべきだろう。

と言う訳で、なるべくなら争いを避け、少しでも快適に年の瀬を過せたらなどと思うHAKASEでありますが、反省点が1つ。昨夜はちと酒量が過ぎました。今日午前まで、恐らく生涯初の二日酔いに見舞われた次第であります。苦笑

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薬害肝炎問題に思う事

2007-12-09 15:35:00 | インポート
コナサン、ミンニチワ!

昨日今日の土、日曜は当地名古屋は一応晴天に恵まれ、雑事や悪友との会合などを無事こなす事ができました。2日共予定の入らない休日は、年内はこれが最後。貴重な残りの時間も有効利用を心がけたい所ですが、昨日の会食の酒気が残って些か二日酔い気味なのが遺憾ではあります。苦笑

さて、度を過した酒気で気になるのが肝臓の健康問題ですが、今年に入って所謂薬害肝炎の問題が報道にて良く取り上げられているのはご存知かと思います。
今から20年程前の昭和末期、出産や負傷などの止血目的で使用された血液製材が精製不良により肝臓病を引き起こし、分っているだけで数百名の被害を生じている模様。
中には既に逝去された患者の方もいらし、この方々の救済と補償が大きな問題となっています。

当時は今の様に医療に関する情報が十分でなく、患者の方々の多くは問題の血液製材が自身に対し使われた事を知らされていなかったケースも多かった様です。
又、当時の厚生省や薬品メーカーも、事前にこうした健康被害を把握していながら、十分な対応をしていなかったのも事実であり、特に前者は、肝臓病に陥った被害者の名簿を作成しておきながら公表せず放置し、対応への姿勢が厳しく糾されるべきだと思います。

思えば昨12/8は1941=昭和16年に大東亜戦争こと太平洋戦争の勃発した日。
作戦を主導した旧海軍は政府に対し、宣戦布告の対米通告に遺漏なきを強く要請したにも関わらず、外務省の不手際によって通告処理は大きく遅れ、結果米合衆国より「日本は汚い奇襲をした」との強い非難を受ける事となります。更にそれは1945=同20年夏、広島、長崎の両市に対する原子爆弾攻撃の一因ともなったと言われています。

その事と形こそ違え、旧厚生省の不良な姿勢はそうした歴史上の出来事と似た面を抱えているのではと思いますね。
自らに不利益な重要情報を隠蔽もしくは公表しなかったり、患者各位の救済にしても、全員を対象とせず、行政やメーカーに有利な裁判所の判断を採用しようとするなど、本当に薬害の被害に遭った方々の立場に立って事件の解決に当たる意思があるのか、大きな疑問を感じる所。
国家の財政難は分っていますが、本件の解決はその事とは無関係である事を前提とすべきでしょう。*(SOS)*

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