Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

鉄道資料館も世代交代

2009-10-18 23:23:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!

昨日の秋雨より一転、優れた秋晴れに恵まれた、当地愛知でした。これから数日は、この晴天が続く予報。
勿論周期的に雨天もあるでしょうが、家事や雑用、余暇などにこの恵まれた陽光を少しでも利用できれば、などと思っている次第。そうした行楽とも絡むのですが、今夜はその行楽とも少しは関係のある、当地の鉄道資料館が世代交代する話題に少し触れようかと思います。

1990年代の平成初期、当時の静岡県西部の佐久間町、現在の浜松市天竜区に開設され、約20年に亘り運営され、地元や遠方の親子連れや愛好者に親しまれたJR東海「佐久間レール・パーク」がいよいよ来る11/1(日)をもって閉園、展示された歴史的な保存車両達は、再来年2011=平成23年春、当地名古屋市内に開設予定の「JR東海博物館」に集結すべく、再展示に備えた準備に入る様であります。まずは佐久間レール・パークのこれまでの歩みと貢献を称えると共に、後を受けて出現する新博物館への期待を込めて、これからの推移を見守りたく思います。

こうした大規模な鉄道資料館は、全国的に有名なさいたま市の「鉄道博物館」が既に運営されており、私も是非一度ゆっくり見学したいと思いながら、まだ果たせていません。しかしながら、気をつけてさえおれば機会に恵まれるのも事実。その辺りは希望を持ってと言う所でしょうか。
新博物館への期待は色々ありますが、学術的な価値を持つ展示と共に、やはり我国の交通の歴史を尊重するものであって欲しいとの想いがありますね。

昨夜のTVにて、世界史に残る英国のロック音楽集団「The Beatles」に因む番組を放送していましたが、このグループの故郷、リバプール市にては世界で最も多くライブ演奏が行われた店舗施設(グループ解散後一時閉鎖されるも、1980=昭和55年暮れ主要メンバーJ・レノンさんの不慮の急逝を機に再開され、現在も保存)が当時のままに再現され。、運営され続けている由。又、この街自体も歴史建築や街並みが良く保存され、そこへロック音楽文化が違和感なく調和し、The Beatlesの故郷に相応しいまとまりを見せているのを拝見した次第。

形こそ違え、鉄道交通の資料保存でも、こうした歴史を尊重する姿勢が見られても良いのではと、私は感じている所。佐久間レール・パークの閉園より新博物館の開館までのほぼ一年半の空白が、こうした構想の為の、有意義な期間となる事を祈りたい所ではありますね。*(新幹線)*
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ちょっと失態・・・

2009-10-18 10:42:25 | 日記・エッセイ・コラム

コナサン、ミンニチワ!当地にても朝晩の寒暖差が大きくなり、体調管理には気を遣う時季となった。特に今年は、通常の風邪や季節性Bインフルエンザに加え、新型Aインフルエンザが感染の勢いを増している折なので、尚更だろう。

ようやく我国内にても、新型インフル向けワクチンの生産が軌道に乗り、明日より医療関係各位を皮切りに予防接種が開始される由。当面はこの各位と、ご懐妊中又は既往症があって感染重症化の恐れのある方々に重点的に実施され、次いで感染し易い未成年者と高齢各位の番となる。ここまでで明2010=平成22年初めまでを要する見込みで、我々一般人が接種を受けられるのは、最速でも来春先とならざるを得ない情勢だ。それまでは、ただただ感染しない様、非力ながら予防に努めるしかなさそうである。

所で、俺に対しもう一方の季節性インフル向けワクチンは行きつけの医院によって既に確保されている。昨日は、その予防接種に赴いたは良いのだが、検温の結果37℃をやや上回って微熱の判断が下され、当日の接種は見送りとなってしまった。医院までは走って赴いており、食後、運動後すぐの検温は望ましくないとの常識を把握していなかった結果だろう。帰宅後再検温した所では、37℃を下回っており、この点を見落としていた事が、少し悔やまれる結果となった。

実は、季節性インフル予防接種は毎年受けているのだが、当日朝起床時に自宅検温を行い、結果が平熱に準じるものであれば医院にて申告をするだけで、着後の検温が免除されるのだが、何分にも年一度の事とて、その事をすっかり忘れてしまっていた。想えばこれが最大の失態であり、今月末に持ち越された再接種にては、起きたら周到に測らねばとの思いを新たにしている所。その前に、風邪などで体調を崩さない様用心しなければならないのは勿論だが・・・苦笑。

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空港の話をしましょうか

2009-10-15 23:59:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!

2009=平成21年10月も、早折り返し点となりました。
「秋の陽はつるべ落とし」の諺通り、日暮れるのも早いですが、どうもこの時期、時間の経過も速く感じられる様です。続く忙しい時期、師走を控えているせいかも知れませんが。

今日は、鳩山新政権に移行して初めての「概算要求」つまり予算見通しが明らかにされました。
それによると、来年度2010=平成22年度予算の大体の規模は、今年度を上回る\90兆超となりそうだとか。
公共事業等の見直しなどで、予算規模の抑制を図った割にはその効果が疑われ、却って総額が膨らむ結果となってしまった。そう言う現実がある以上、政権公約マニュフェストに謳われているとは言え、国民向けの施策の見直しが行われて良いのではないでしょうか。特に、先日も問題にした高速道無料化は、根本から問い直されて良い。無理に無料化に踏み切れば、短期的な流通コスト下げなどの一定の効果が見込める半面、渋滞慢性化や公共交通衰退などの不利益も大きいのです。
一般家庭向けの「こども手当」や「高等学校授業料実質無償化」にしても同じ事。無理に同時進行させず、例えば生活保護の母子加算の一定復活とか、医療危機の援護など、真に求められている所から手を打って行くのが政治権力に課せられた使命であると強く思います。

予算に絡む問題として、今夜は過剰整備が問題視されている空港の事に少し触れようかと思います。
現在、我国には実に97箇所もの空港があると言われます。その中には、東京羽田、(先日の国交相と県知事の運営を巡る会談で話題となった)千葉成田の両国際空港の様に、更に機能強化が求められている所もあれば、地方や離島の一部の空港の様に、需要が疑問視される所に無理に開設され、採算や投資効果が疑われる所もある。前世期、バブル景気の頃の旧運輸省の見解でも「一都府県一空港」の方針であり、離島を含めても50数箇所で十分だったのですから、その無計画ぶりが愚か者にも理解できるのではと思ってしまいます。

この様になったのは、国家予算に「空港整備特別会計」なる今や不条理な経理システムが存在したせいでしょう。
我々自家用自動車の保有者が毎年課税される揮発油税を初めとする自動車諸税を財源とし、原則道路整備に使途が限られる道路特定財源と同じく、基本的に空港整備にしか使えない予算が毎年つけられていたのですね。その為必要性が薄く、発着数が僅かな空港までが乱立し、利用見込みも立たないまま採算を悪くしている。この事が又、我国最大の航空企業、N航空の業績を沈下させたとも言われています。

鳩山政権には、こうした国家予算の不条理に大ナタを振るって頂きたい所。まだそうした努力が不十分だから、予算規模が膨らんでしまうのではないでしょうか。空港の方も、今までの運営方法ではダメで、例えば少し前まで当地の中部国際空港が取り組んで成功していた、商業施設などを併設した地域密着型の方向を目指すべきだとも思います。中部空港は、今はやや低迷していますが、新たな方向性を掴めば、又浮上のチャンスは「あると思います」。
又、地方などでどうしても利用が見込めない所は思い切って旅客扱いをやめ、農業用空港や、安全保障上有用な所なら、航空自衛隊に使用してもらうなどの発想の転換も必要。
こう記すと左派勢力などはすぐ「安易な軍事転用」などと揶揄するが、全然活用しないよりはまだ率が良いでしょう。重箱の隅をつつく様な事をする前に、少しは国家国民の為に、既存施設の有益な利用を考えて頂きたい所。
もう完成した所を含め、今後の無駄な税金投入を抑制する為にも、空港運営の健全な見通しを、是非願いたい所です。*(飛行機)*
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今年の鉄道記念日は・・・

2009-10-13 07:51:44 | 旅行記

各位お早うございます。当初の天気予報に反し、昨日までの連休に続いて晴天の当地名古屋。どうやら次の週末は、雨模様の様であります。

さて、明日10/14はご存知鉄道記念日。1872=明治5年の首都圏にての初開通以来137年間、戦争や災害の試練を乗り越え、人や物資の往来に大きく貢献して来た。当地にても1886=同19年の初開通以来123年の歴史を誇る。

昨日までの連休、JRにては青春18きっぷの短縮版で同じく全国の普通列車に自由に乗れる「鉄道の日きっぷ」が発売された由。叶うなら、これで新潟磐越や京都などを巡りたい想いもあったのだが、遺憾な事に大型台風通過の直後。東三河の旧家の様子も気になって、そちらの用事に振り向けた為、実現はしなかった。晴天なだけに心残りだったのも事実だが、世間には収入を絶たれ、その日の暮らしもままならぬ各位も多い時勢、こんな話は贅沢なのかもしれず、勤務先催事も多い今秋、ここは我慢のし所か。まあ晩秋より冬に期待って所ではある。苦笑

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自転車盗難雑感

2009-10-11 13:32:00 | インポート
コナサン、ミンニチワ!

世間一般は、昨日より明日祝日まで三連休とか。先日の台風第18号本土通過により、すっかり夏と秋の空気が入れ替わった感のある当地愛知であります。例のETC会員特割の事もあって、全国の主要高速道路は渋滞個所が目立ち、他の交通機関も概ね込み合っている様です。正に「行楽日和」と言う事でしょうか。

さて、この様な晴天の下では、自転車による外出も快適・・・なのは良いのですが、速度過剰や周囲の監視不足より来る事故の危険と共に、もう一つ注意を要するものがあるのはご存知かと思います。

「あなたの自転車は、狙われている」・・・勿論、これは警察庁の防犯標語。ただ、昨日今日のそれではありません。
もう今から40年は前、不慮の事故にて若くして逝った警察官だった叔父が元気だった頃、幼少時の私が故郷である東三河の某地方都市にて目にしたものであります。
想えば同じ頃、伊の映画で「自転車泥棒」と言う作品を拝見した記憶もありますね。
確か、戦後の混乱期、イタリーのある都市にて、就職を控えた男性が、所有の自転車を僅かな隙に盗まれてしまい、貴重な職を得る機会を逃してしまうと言う筋書きだったと思います。我国にても戦前から終戦直後、自転車は今の自動車に匹敵する貴重品。戦前の昔より、盗難事件は意外にあったのかも知れません。

手口はやはり、持ち主の僅かな隙を突くものが多い様ですね。数分間の所用につき車輪の施錠をしなかった、しても簡易なそれだった為に、その僅かな間に持ち去られる例が後を絶たない様です。
名古屋市内の東方にある拙勤務先にても、同僚の一人が、目を離した僅かな間に未施錠の自転車を盗まれてしまい、一時大いに困惑していたのを覚えています。幸いこの時は、近所の名古屋鉄道駅前にて発見でき、事なきを得た訳ですが、本当に「油断も隙もない」現実を見せ付けられたものでした。

やはり面倒臭がるのが一番の禁物の様ですね。
ほんの数分間離れる場合でも、必ず車輪の施錠を行い、意識して駐輪場を利用する様にする。この時、チェーン状の鍵を、車輪と施設のフェンスなどを跨ぐ形でかけると、より効果的でしょう。犯人が持ち去ろうとする時、手間取らせ時間をかける様にすれば、犯行を諦める可能性も増すからです。
東京、大阪、当地名古屋の市街にては、有料の駐輪場も多い様ですが、それとて一回半日で\100程度。
狙われるのは走行性能に秀でたスポーツ・サイクルや上り坂に強い電動アシスト装備車が多い様。単価\数万から\十万以上もする高価な自転車を失うよりは、まだ率が良いでしょう。

ここでも、自らの生命身体同様「自らの財貨は、自らで守る。その為には、些かの出費もやむなし」との強い姿勢が大切である、と強く思いますね。*(自転車)*
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