浜田屋遼太

世の中のために何の役にも立たないブログ  お暇なお方は是非どうぞ(^^♪

沈まぬ太陽 御巣鷹山篇

2009-11-05 | 読書
  こちらJAL123便 操縦不能…


日航ジャンボ機墜落事故、その悲惨さが強烈に伝わってくる第3巻。

驚くことに4人の生存者や機長が実名で登場します。

また時の総理や運輸大臣など仮名で登場しますが、誰なのかすぐ察しがつく名で書かれております。

コクピット内での生々しいやりとり、墜落後の遺族の心情など、涙なくして読めません。

事故当時の記憶がよみがえる、まさに傑作だと思うのであります。

文庫本も発刊されているので、涙拭くハンカチ(タオルでもいいですが)を準備して一読してください。
コメント (2)
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