浜田屋遼太

世の中のために何の役にも立たないブログ  お暇なお方は是非どうぞ(^^♪

続々・セピア色した写真

2012-08-02 | 小さな旅
セピア色の話は続きます(笑)

大西洋を横切り訪れたのはイギリス、ドーバー海峡に接するサザンプトンでした。

ロンドンまで電車で1時間ほど。

エリザベス女王のお住いになるバッキンガム宮殿。



英兵交替の儀式、何事にも几帳面な国民性でしょうか。



イギリスは緯度が高いので、この時季は夜10時ごろまで明るいのであります。

子供が夜中でも遊んでる…

って思ったけど、ただの自然現象ですね(笑)

もう少し北のほうへ行けば、白夜も体験できるのが頷けます。

今は統一通貨ユーロですが、当時のイギリスの通貨はポンド。

レートは1ポンド400円ぐらいだったかなぁ?

バーバリーとかダンヒルのブランド品もあったが、あまり興味なかったし高かった、と記憶します。


さてイギリスを後にして地中海へ入り、スペインのバルセロナに寄港。



木造帆船は、コロンブスさんが大航海時代に使ってた船を再現したもの…と聞いたような。

長崎のハウステンボスにも同じような船があったような…

気のせいか?

まだこの頃はバルセロナでオリンピックが開催されるなんて話、ひとっつもなかった。

サクラダナントカ大聖堂でしたっけ?




一年中、どこかを工事してることでも有名でした。

なので何時までたっても完成しない…という有名なスポット。

確か世界遺産だったような気がしますが、定かではない(笑)



最上階から見たバルセロナ市街地。



ストリートはご覧のように広々と、とても気持ちのいい空間でしたね。

港町独特の雰囲気、かつて無敵艦隊として世界の海を制覇したスペイン。



言葉は当然スペイン語、チンプンカンプンでしたなぁ~(大笑)


次の寄港地はエジプトのアレキサンドリア、スエズ運河に最も近い港湾都市です。

市街地は交通ルールを全く無視したドライバーで無茶苦茶状態、路地にはいると牛やロバが堂々と歩く世界であります。



それでも太古の昔、ナイル川流域では文明が栄えたところ。



御存知ビラミット。



アリババと40人の盗賊ってアラブ系の国の物語だと思うが、言葉は当然アラビア語。

サッパリ分かりません(笑)



月の砂漠って唄がしみじみ心に響いた(笑)


スエズ運河を航行中。



スエズ運河を南下すると紅海。

海水温が35℃近くに上昇し、エンジンルームは蒸し風呂状態でしたね。

その後、インド洋を横切りマレーシアのペナン島に寄港しましたが、いい写真がないのでパス。

ペナン出港後はシンガポールを左手に見てマラッカ海峡を通過、東シナ海を黒潮の流れに乗って針路は東京へ。

台湾沖から沖縄方面に近づくと、テレビがやっと日本向けの放送をキャッチ。

涙が出るほど嬉しかった(笑)


3ヶ月あまりの航海、4万海里の旅を締めくくるには…

やっぱし女性は日本が一番だぁ~

…と素直に思った(笑)

いや、女性ばかりじゃなく全て日本が一番だぞぉ。

とある意味、力強く思ったのでした(大笑)

お粗末。



遠い昔のことでした。

The End

コメント (2)
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