相棒(妻とも言いますが)にはヘンな癖がありまして、まこともって困ってるのですがアタクシには全く興味のない処に突拍子もつかない興味を示す…
という不思議なオバサンでして、そのヘンな興味というのが今回は古墳であります。
どこでどう調べたのか存じませんが、大田市仁摩町仁万にある明神古墳へ連れて行け、との命令を受けたので出かけてきた。
実は以前にもここを探して訪ねたことがあったが、そのときはついに探しきれずに諦めて帰ったことがあるスポットである。
なので今回は入念に下調べをして訪れたしだい。
百科事典など古い書物ではなく、インターネットという文明の最先端で「大田仁万明神古墳」で検索し、その情報を基に探し求めた。
邇摩高校の校舎裏手にあった立て看板
やっと目的地を見つけた
と興奮冷めやらぬ相棒。
この狭い路地を経て、草ボーボーの道なき道を歩く。
途中倒木やらバラのとげにひっかかれながらやっとこさ到着
あったのはこの立て看板ひとつ
あたりは草ボーボーで座る椅子もない。
しばらく誰も近寄ったような気配もない
相棒曰く、実はNHKのラジオを聞いてたら明神古墳は日本3大古墳に匹敵する素晴らしい古墳だ。
との情報なので半信半疑だったが出かけたのだが、そんな立派な古墳ならもっと知れ渡ってもいいと思うけど、地元の大田市の人も知らないという。
再度ネットで調べたら同名の古墳が奈良県にあった。
奈良なら古墳の宝庫だからねぇ。
飛鳥地域なら、キトラ古墳や高松塚古墳など超メジャーな古墳群密集地だから。
ふ~ん、まんまとやられたかなぁ。
奈良の明神古墳が素晴らしい古墳で、こちらの古墳はたまたま同名の古墳だったってことですかね。
まぁしかし相棒もこれで納得したと言うし、新緑のグリーンシャワーを浴びて探検ごっこしたりしてとっても良かったね。
ということで、とても満足の一日でしたとさ。
チャンチャン…