「桃栗3年柿8年」は、日本人なら誰でも知っている格言である。
この格言は、何事も成就するまでにはそれ相応の年月がかかる、ということを人々に教えるためにある。
だがそのことを教えるために、なぜ桃と栗と柿が選ばれたのか。
日本には果物がいっぱいある。
みかん、りんご、梨、ぶどうなど日本人にとってポピュラーな果物がいっぱいあるのになぜ桃と栗と柿なのか。
みかんは種を蒔いてから何年で実がなるのか。
調べたところによると、みかんは種を蒔いてから実がなるまでには10年から15年かかるらしい。
柚子に至っては18年という
柚子はもっぱら香りと果汁で勝負する果物で実を食べない。
柚子は日本人にとってそれほど身近な存在ではない。
日本の果物界では、身近というより日常生活からはやや縁遠い位置にいる。
みかんはどちらかというと大衆路線をゆくのに対して、柚子はあきらかに高級路線をゆく。
実力はそれほどではないのに策略に優れている。
高級料亭のお座敷にはしょっちゅう出る。
居酒屋のメニューには載らない、というのが柚子の戦略である。
今晩は皆既月食ということで、400数年ぶりの天体ショーらしい。
などと言われてましたが、先ほどまでハッキリ見えていたお月さまが雲隠れしてしまった…
月に替わってお仕置きよ。
…とセーラームーンに見捨てられた哀れなジジなのでした。
ってまだセーラージュピターが月の影から登場するみたい。
天体ショーもいいですが、宴会で裸になってマジックで身体に落書きしてもらうマジックショーが好きな変態的な先輩がいた。
手品じゃないマジックショーでしたが、バカバカしいけど楽しかったなぁ~。
20数年前のことであります。