松江市鹿島町古浦海岸の小高い丘のようなところからの眺め 
あえて写しませんが、画の右手奥には島根原発があります。
同所から西側の眺め 
手つかずの自然が残っています。
原発から半径5キロ程度でこの景観。
まぁ全国どこでもこんな感じでしょうかね。
とにかく原発は何もないド田舎へ作るべし、という原則がまかり通ってきた。
多額の補助金、交付金、迷惑料という名目での支援金。
とにかくお金で解決しようとした。
分不相応の役場庁舎、エアコン完備の体育館、公民館のエアコン完備など当たり前。
地域住民の観光旅行や地区内上空を通過する高圧電線の下にまで手厚い補助金。
遠い昔の話も含め、いやはや原発パワーは際限知らず。
2号機再稼働の日も近い。
個人的には原発は要らないけれど、そこで生計を立てている人が多数いるのは現実です。
鉄腕アトムが生まれた昭和40年代初頭、原子力の事故など絶対皆無と信じ10万馬力で足からロケットのように火を噴いて飛んだアトム。
いまでは150万馬力の発電能力にまでパワーアップしましたぞ。
東京湾内に原発こしらえたら簡単なのになぁ…と思うのはアタクシばかりではないでしょうか…
都会への一極集中の反動が、安易な田舎への補助金あたりにつながる悪循環。
どこかで断ち切ってほしい、誰かに英断してほしいと願うのであります。
潔く辞めればいいのに、兵庫県知事の未練がましい言動が信じられない。
頼りになるのは、やっぱり島根県知事の丸ちゃんしかいないですね。
厳しい残暑が続いたが、明日あたりから秋の気配になるという。
やれやれ…ですなぁ。