金沢がそうですが、城下町は茶の湯文化の発達で、
和菓子がおいしいと相場が決まっています。
松江も然り。松江藩中興の名君として名高く、
あの「しじみしぐれ」の元となった料理の考案者、
七代目藩主松平治郷公は号を不昧(ふまい)と称され、
茶道不昧流の始祖でもありました。
不昧公は茶事に数多くのお菓子を用い、
「茶事十二ケ月」の中に、その記録が残っているそうです。
松江の老舗和菓子店・彩雲堂の若草 . . . 本文を読む
宿泊先、松ノ湯の外観(リーフレットより)
一日目の観光を終えて向かった宿泊先は玉造温泉。
古代から玉の産地で加工工房の拠点だったことが、
その地名の由来のようです。
玉湯川に沿って宿が並び、約1300年も昔から、
美人の湯として親しまれて来た山陰の名湯です。
私達が泊まったのは、その玉造温泉のほぼ中心に位置する
ホテル松ノ湯。徒歩1分のところに玉湯川が流れており、
晴天時には玉造温泉名物の安 . . . 本文を読む
■松江:武家屋敷
堀川巡り遊覧船発着所から堀川伝いに歩いて10分程の
場所に、松江市伝統美観保存指定地区の武家屋敷群が
あります。長い土塀が続く街並みです。
外観は城下町独特の情緒がたっぷりだったものの、
ツアーの中に組み込まれていた武家屋敷は、
中に入れるわけでもなく、ただ母屋を外周するだけ。
武家屋敷と言えば、金沢でもっと規模の大きなものを見たし、
そこでは中も見学ができたので、それに比 . . . 本文を読む
水郷松江を象徴する堀川。遊覧船で約50分かけて周回する。
■松江:堀川巡り遊覧船
松江城で心地よい?汗をかいた後は、
松江城下を囲むように堀巡らされた堀川を、11人定員の
テント屋根付き観光遊覧船でのんびり50分かけて巡りました。
その間、幾つもの橋の下をくぐるのですが、
中には橋脚のかなり低い橋があって、そうした橋を通過する度に
テント屋根の支柱が電動で動き、屋根全体が低くなります。 . . . 本文を読む
写真に収めるなら、もう少し彩りよく
具をのせられないのかしらね>私。センスわるっ(>_<)
間違ってお椀ではなく、おひつに汁をかけちゃってるし(^_^;)
■由志園:しじみしぐれ
由志園名物(らしい)しじみしぐれ。
何とも風流な名前ですが、何のことはない、汁かけご飯です。
丸皿に盛られたしじみ、白魚、ネギ、沢庵、わさびを適量
ご飯にのせ、彩りに抹茶あられ?をふりかけ、だし汁を注ぐ . . . 本文を読む
「牡丹の館」~一年中、牡丹の花咲く園。(由志園リーフレットより)
■牡丹の館
由志園は回遊式庭園が実に見事ですが、もうひとつの自慢が、
いつ来ても満開の牡丹を鑑賞できる温室「牡丹の館」でしょうか。
毎日植え替えをし、牡丹が満開の時期(5~6月頃)の温室度を
徹底した管理でキープしているようです。
今回のような盛夏の旅では、館内のヒンヤリとした空気に、
思わずホッとひと息つけるといった感じで . . . 本文を読む
今年の夏は山陰旅行に出かけました。2泊3日のパックツアー。
【1日目】鳥取米子空港に到着後、境港→由志園(島根・大根島)→
松江城→堀川めぐり遊覧舟→武家屋敷散策(小泉八雲記念館)。
宿泊は山陰の名湯、玉造温泉。
前日まで西日本(主に九州)を襲った台風10号の影響が心配
されましたが、台風一過、快晴に猛暑の山陰が迎えてくれました。
■水木しげるロード
到着早々に境港駅前に延びる商店街・水 . . . 本文を読む
境港駅前の商店街が町興しの為に93年に23体の妖怪のブロンズ像を通りに設置したことから始まったそうです。途中からは1体100万円の寄付を募って徐々にブロンズ像を増やし今は119体あるそうです。今では鳥取有数の観光地のようです。
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