以前、WOWOWで録画したものを、先日やっと見た。おそらく公開当時はそれなりに話題になった作品であり、既に多くの作品レビューがあると思うが、私の個人的な中東体験も絡めて、改めて本作についての感想を述べてみたい。
シリアは奇しくも現在、現アサド政権の強権発動により、国家としては混乱の最中にある。連日、報道では、政権側の軍事攻撃により、多くの市民が犠牲になっていると伝えられている。
私が個人 . . . 本文を読む
「食うために働け。そして、世界をイメージせよ」
私は並行して何冊かの本を読んでいる。(一応、かつて大学で美術史を専攻し、現在ボランティアとしての立場ながら美術に関わる者として)専門性を高める為に芸術関連の本や、教養と人間探求?の為に古今東西の文学、興味関心の赴くままにさまざまなジャンルの本、と言ったところだ。
そして、最近は社会人&職業人デビューを控えた息子に、親として何か少しでもアドバイスが . . . 本文を読む
先日、「ぼくらの時代」と言うトーク番組の過去5年間の総集編を見た。そこで最も印象に残ったのは、詩人谷川俊太郎の言葉。
「ぼくは母親に120%愛された自信がある。そこまで愛されると、自分は生きてていいんだと叩き込まれた感じ。(人生で)何かあっても回復できる。母親に溺愛されたことで、生きる力を貰ったんだと思う。」
これは、母親の無償の愛情が、谷川氏の自尊心を育んだと言うことなのだろう。
このと . . . 本文を読む
困っているお年寄りを見かけたら、自分の親だと思って、困っている乳幼児連れの若いお母さんを見かけたら、かつての自分のことを思い出して、手を差し伸べることにしている。
30年近く離れて暮らす実の親も、郷里で弟妹や親族はもちろん、親族以外の人にお世話になっているはずだ。私も子育てをする中で随分多くの人に助けられて来たと思う。
親切や思いやりは、人の間で巡り巡っているものだと信じたい。
今日、パス . . . 本文を読む
去る土曜日に訪れた靖国神社。都下の桜の開花標準木~3本のソメイヨシノが、この靖国神社にあるのは有名な話。境内は満開の桜で、華やいだ雰囲気に包まれていました。
その桜見たさに大勢の人々が繰り出し、境内は花見客でごった返していましたが、境内では敷物を敷いての花見は禁じられているので、自由に桜の下を散策できました。
苔むした幹は堂々たる風格
靖国神社の桜は、1870年に靖国神社競馬場が開始 . . . 本文を読む
都内も桜が満開の季節になりました。
今日は吹く風が少し肌に冷たいものの、青空が広がる行楽日和。
私も夫と連れだって外出です。
午前中に渋谷の文化村ミュージアムで「レオナルド・ダ・ヴィンチ展」を見て、地下鉄で市ヶ谷まで移動。
久しぶりに「くに」でハンバーグ・ステーキを食べた後、花見客で賑わう靖国神社へと向かいました。
靖国通りの桜並木も、写真の通り満開です。桜吹雪舞う中の散歩は、心が浮き . . . 本文を読む
子育ては、親の人生から様々なものを奪う。自由な時間、睡眠時間、体力、美貌、お金、キャリア、エトセトラ…
さらに、産んだからには育て上げる責任が伴い、真摯に子育てに向き合えば向き合うほど悩みも尽きない。子供なんて、親が望むようにはなかなか育ってくれない。
自分の人生と子供を天秤にかけてみる。子供を持つ人生と持たない人生を天秤にかけてみる。損得勘定で見れば、子育てはたぶん損だ。但し、損得勘定で子育 . . . 本文を読む
どうして、海岸近くや川縁など、わざわざ危険な場所で中継するのか?
記者やアナが全身ずぶ濡れになりながら、水辺を背景に「今にも風で飛ばされそうです」と悲壮な表情でレポートする。その最中に高潮に襲われたら、ひとたまりもないと思う。
果たして視聴者は、そんな危険なレポートを求めているのだろうか?そもそも危険な場所でなくとも、わざわざ暴風雨の中で濡れ鼠になって中継する必要があるのか?
昨日から夕刻 . . . 本文を読む
先週の土曜日も台風並みの、家が壊れるのではないかと思うほどの横殴りの強風で、長時間、風のゴォーゴォーと言う音と窓枠がガタガタ揺れる音がうるさくて仕方なかった。この日は一部電車も運行を見合わせたほどだった。せっかくの週末だが、もちろん外出などせずに家でおとなしく過ごした。
昨日の夕方の天気予報では、今日(火曜日)はその土曜日以上の強風が予想されると言っていた。しかも午後6時から9時の帰宅の時間帯に . . . 本文を読む