はなこのアンテナ@無知の知

たびたび映画、ときどき美術館、たまに旅行の私的記録

事件報道の在り方に不快感…

2023年06月30日 | 気になったニュース
このところ、法事等で九州に帰省していたので、ブログはすっかりご無沙汰でした。九州から帰京したら、近隣の鶴見で女子大生が元交際相手に自宅マンションの駐車場で惨殺されたとの報道があり、驚きました。あの辺りは閑静な住宅街であり、近くにお気に入りの県立公園もあって、特に子どもが小さかった頃は、園内の遊歩道を家族でよく散策したものでした。昨日の事件発生直後から、各テレビ局はこの事件の報道で持ちきりでした。夕 . . . 本文を読む
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「学校に居場所のない子に言ってあげられること」by 甲本ヒロト

2023年06月17日 | はなこのMEMO
今朝、某サイトで紹介されていたのですが、とても印象的だったので、ここにメモっておきます。ザ・ブルーハーツのボーカルだった甲本ヒロトさんが、「学校に居場所がない子に言ってあげられることはありますか?」と言う質問に、以下のように答えました。「居場所あるよ。席あるじゃん。そこに黙って座ってりゃいいんだよ。友達なんていなくて当たり前なんだから。友達じゃねえよ、クラスメイトなんて。たまたま同じ年に生まれた近 . . . 本文を読む
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『J.S. バッハ✖️オルガンの宇宙 石丸由佳 パイプオルガン・リサイタル』

2023年06月14日 | 文化・芸術(展覧会&講演会)
2023年6月11日(日)14時〜 途中休憩を挟む2部構成、横浜みなとみらいホールにて。横浜みなとみらいホールの舞台正面には”ルーシー”と言う名の器量良しなパイプオルガンが鎮座していて、ホールの「象徴」「顔」として、その名の如く大小のパイプが神々しい”光”を放っている。今回のリサイタルは、日本有数のオルガニストである石丸由佳さんが、そのルーシーの持つポテンシャルをいかんなく発揮させて、プラネタリウ . . . 本文を読む
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斉藤淳『アメリカの大学生が学んでいる本物の教養』(SB新書、2023)

2023年06月13日 | 読書記録(本の感想)
著者は日本の大学を卒業後、米国の有名大学で博士号を取得し、その母校で教鞭を執った経験をもとに本書を著している。本書では、“今後の人生を生き抜く上で何が大切か”、“どのような心構えで生きれば自らの人生に価値を見出せるのか”が率直に述べられていて、前途ある中高校生には是非読んで貰いたい一冊だと思う。昔から「教養」を身につけたいとは思っていても、具体的に何をどう身につけたら良いのか分からないまま今に至る . . . 本文を読む
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三思後行(さんしこうこう)

2023年06月03日 | はなこのMEMO
「三思の後に行え。」ここ数年、夫婦で中国の歴史ドラマを好んで見ていますが、その理由のひとつは、中国の長い歴史の間に培われた智慧が台詞にさりげなく織り込まれていることです。高い地位にある人々は須く古今の詩歌や思想に通じ、折に触れてそれらの断片を誦じて見せます。教養の一端を見せつけると言う感じ。そこで、耳に馴染んだ諺が実は中国由来と初めて知ることもあるし、初めて知る四字熟語も多々あります。翻訳の巧さも . . . 本文を読む
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日本では20年ぶりの回顧展「マティス展」

2023年06月02日 | 文化・芸術(展覧会&講演会)
先日、東京都美術館で開催中の「マティス展」を夫婦で見て来ました。いやはや、期待した以上の面白さで、最近は買い控えているカタログも、展覧会の余韻に浸りたいあまり購入してしまいました😅。アンリ・マティス(Henri Matisse、1869-1954)の作家としての道のりを、その初期から最晩年まで振り返る大回顧展が日本で開催されるのは、実に20年ぶりのこと。本展覧会はフランス🇫🇷はパリのポンピドゥセ . . . 本文を読む
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「ハリー・ポッターと呪いの子」を見て来ました♪

2023年06月01日 | 文化・芸術(展覧会&講演会)
✴︎私が久しぶりの記事アップで誤字脱字が多く何度も記事を編集した為、その度に更新通知を受ける羽目になられた皆様にはお詫び申し上げます。申し訳ありませんでした。先日、昨秋共に還暦記念秘湯旅行にも行った友人と、赤坂ACTシアターで上演中の「ハリー・ポッターと呪いの子」(←友人はこれに合わせて上京)を見て来ました。観劇前は、SFXを使ってどんな設定も映像で表現が可能な映画と違 . . . 本文を読む
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