■(中国と北朝鮮の関係についての質問に答えて)中国は、北朝鮮との関係でふたつの目標を持っている。ひとつは核保有を制限すること。もうひとつは国家崩壊を防ぐことだ。北朝鮮の崩壊による難民のなだれ込みを防ぎたい中国としては、北朝鮮に対して厳格な態度に出て来られない。逆説的だが、北朝鮮はその弱者的な立場を国家パワーとして利用している(←これ位の強かさが日本外交にあったらなあ…)。中国は、北朝鮮が国家崩 . . . 本文を読む
■今回のような中国の行為(2010年9月7日、尖閣諸島付近で操業中であった中国漁船と違法操業として取り締まりに当たった日本の海上保安庁巡視船の衝突に端を発した事件)は長期的に見て中国の近隣諸国との関係を悪化させる。■そもそも中国が謝罪を求めること自体が間違っている。船長が釈放された時点で謝罪と賠償を取り下げるべきだった。■尖閣諸島については、日中両政府が領有権を主張しているが、日本がずっと領有 . . . 本文を読む
先日の深圳で発生した、中国人男性による日本人児童(日中ハーフと言う話も)殺傷事件はショックだった。被害者の児童は、個人的には何の接点も因縁もない見知らぬ中国人に、なぜ殺されなければならなかったのか?日中関係の難しさは今に始まったことではなく、14年前にも尖閣諸島国有化を巡って両国関係がギクシャクした時期があった。以下はその時の記事だ。今日の問題の伏線が14年前にあったことが興味深いし、その根深さに . . . 本文を読む
おそらく、政権与党も含めさまざまな業界の利権が絡んで、この国では実現が難しいとは思うが、これだけ自然災害が多いと敢えて声を大にして言いたくなる。 災害大国である日本では、海岸から離れた地盤強固な平野部や丘陵地に、免震装置を備えた堅牢な鉄筋鉄骨コンクリート造の公営賃貸集合住宅を建て、そこに入居を希望する国民を居住させることが、国民の生命や財産を守ることになるのではないか?少なくとも人口の集中する . . . 本文を読む
Michelangelo 作《Davide》inVictoria & Albert Museum (オリジナルは伊フィレンツェのアカデミア美術館にあります)出発前の週間天気予報ではあいにく総じて雨模様だったロンドン。杖で両手を取られ、傘をさせない私には困った予報。しかし、「1日の中に四季がある」とも言われる英国では、この時期、曇天をベースに1日のうちに天気が目まぐるしく変わる。 . . . 本文を読む
31年ぶりに訪れたBath Abbey内部通常なら航空便やホテルを予約した直後から、日帰りバスツアーやミュージカルの予約などの“仕込み”をするのですが、今回はキャンセル料が発生するギリギリまで旅行に行けるかどうか分からなかったので、本当に直前になってバスツアーやロンドン市内のアトラクションの予約をしたり、ミュージカルに至っては迷いに迷った末、出発の前々日に1本、それを見た後にやっぱりもう1本見たい . . . 本文を読む
31年ぶりに訪ねたStonehenge今年の頭に飛行機とホテルを予約していた英国ロンドン7泊(+1機中泊)9日の旅に行って来ました。想定外の左足骨折で挙行が危ぶまれた旅行でしたが、直前になってどうにか杖をついての歩行が可能になったので、主治医の許可を得て無事に行くことができました。とは言え、杖をついての行動。いろいろと制限はありました。まず、両手を杖に取られるのでスーツケースなどの大きな荷物は持て . . . 本文を読む
ご無沙汰しております。8月中旬に漸くギプスから解放され、徐々に家事を再開したらしたで、患部の左足を気にしつつの家事は結構大変でひとつひとつの作業に時間がかかり、ブログを見たり書いたりする余裕がありませんでした😅。連日の猛暑で、どなたもそうだと思いますが、何をするにももう汗だくですね。リハビリ支援シューズという、甲の部分が大きく開き、マジックテープで留める靴と、ロストランドクラッチ杖 . . . 本文を読む