先日テレビで、手術に総額1,000万円以上を費やしたという全身整形美女を見た。
本人はフランス人形の容貌を理想に、今後も整形を繰り返すだろうと言っていた。
「整形を志したきっかけは?」との問いに、「小学生の頃、父親に『お前のようなブサイクは整形した方がいい』と言われたから」と答えた彼女。「父は子ども嫌いだったんです。」
そう言いながら苦笑いを浮かべる彼女が何だか痛々しい。
私は耳を疑った。 . . . 本文を読む
何度見ても楽しい…
近年の国立西洋美術館(以下、西美)の企画展は、西洋美術史の中で既に重要な位置づけにありながら日本ではまだあまり知られていない作家を紹介したり、既に知られた作家やその作品に新たな切り口で迫り、再評価を促す「企画勝負」のものが多かったように思う。
前回の「手の痕跡」展は後者に当たるタイプで、西美のコレクションの礎となった「松方コレクション」の中核を成す近代彫刻の巨人ロダン . . . 本文を読む
テロ犯にしろ、
通り魔犯にしろ、
そしてイジメ加害者にしろ、
他者を傷つけることでしか
自己主張できない人間は、
卑劣で哀れな人間だと思う。
個人的には、
何か大きな事を成さずとも、
誰かの子どもとして、
人の親として、
親や我が子に恥じない生き方を貫くのが、
ひとりの人間としての在り方かなと思う。
だから私は、他者の
容姿の美醜や、
社会的地位の高低や、
資産や知識の多寡ではなく、
そ . . . 本文を読む
春台風…
いつの日か、昨日のような嵐は、そう呼ばれるようになるのではないだろうか?
急速に発達した"温帯"低気圧は1980年代頃から「爆弾低気圧」と呼ばれたりするようになったが(←あくまでも"俗語"で正式名称ではないので、気象庁は使用を控えているらしい)、これが今後、毎年幾度となく発生するようになれば、発生地が熱帯/温帯に関係なく「台風」と呼ばれ⋆、発生する季節毎に区別されるように . . . 本文を読む
先日、春の嵐の中、息子の大学院の入学式に参列して来た。
大学院の入学式にまで、とも思ったが、学部とは違う大学だし、こんな機会でもないと、大学のキャンパスに足を踏み入れることもないので、好奇心も手伝って行って来た。
午前は学部、午後が大学院の入学式らしく、式場に向かう途中、多くの学部生の親御さんらしき人々とすれ違った。今年は桜の開花が早かったのと花散らしの風雨で、既にキャンパス内の堂々たる老木の . . . 本文を読む
『16歳で起業して4年間やってきて思うこと 鶴田浩之』("TechWave"2011/02/11)
「同世代」と言っても私ではなく、息子と、と言うこと。先ほど、深夜ニュース番組で取り上げられていた人物。現在、現役大学生ながら会社を経営し、スマホ向けに開発したアプリが大ヒット中だと言う。普段は見ない番組をたまたま見て知った若者の存在。しかも、私達家族とゆかりのある長崎県出身と来ている。これも何かの . . . 本文を読む