はなこのアンテナ@無知の知

たびたび映画、ときどき美術館、たまに旅行の私的記録

上高地・飛騨高山と白川郷3日間の旅(6)

2008年08月16日 | 上高地・飛騨高山(2008年夏)
永平寺で心が平安に包まれたところで(笑)、私たちツアー一行を乗せた北陸バスは、北陸自動車道で一気に石川県は金沢市へ。いよいよ最後の訪問地、日本三名園*のひとつ、兼六園に到着です。兼六園は元々加賀藩主前田家の、金沢城外郭に設けられた庭で、江戸時代の代表的な林泉回遊式庭園の特徴を今に伝える名園です。ここには過去に何度か訪れたことがありますが、真夏の訪問は初めて。 日本三名園*:後楽園(岡山)、偕楽園 . . . 本文を読む
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上高地・飛騨高山と白川郷3日間の旅(5)

2008年08月16日 | 上高地・飛騨高山(2008年夏)
2日目の宿泊は、石川県の奥座敷山代温泉にある旅館雄山閣。予めネットで調べたら、初日のひだホテルプラザが好評なのに対し、こちらは接客の評判があまり芳しくなかったのですが、実際、部屋の急須に先客のお茶が残っていたりしてガッカリ。さらに大浴場がなぜかギリシャ神殿風の作り。浴場に入るといきなりギリシャ彫刻もどきが出迎えてくれて笑えました。加賀と言ったら前田家百万石のイメージが強いので、そこにギリシャ風はチ . . . 本文を読む
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上高地・飛騨高山と白川郷3日間の旅(4)

2008年08月15日 | 上高地・飛騨高山(2008年夏)
14時頃、白川郷へ到着。白川郷の正式名称は「世界文化遺産 国指定 重要伝統的建造物群保存地区 荻町合掌造り集落 白川郷」と言うのですね。実際に当地を訪れる前は「山間の静かな集落」と言うイメージでしたが、今回は特に観光シーズンということもあって、「ここは祭り会場か?」と思えるほどの賑わいで、見事なまでにイメージは覆されました。世界遺産登録(1995年)から13年が経過し、当地はかなり観光地化されてい . . . 本文を読む
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上高地・飛騨高山と白川郷3日間の旅(3)

2008年08月15日 | 上高地・飛騨高山(2008年夏)
【2日目】 飛騨高山は朝市が有名ですが、それを考慮してか、ホテル出発は10時と遅め。しかし夫が部屋でゆっくりしたいと言うので、結局朝市を見ることは叶わず。次回の楽しみと致しましょう。 ホテルを出発後は隣町の飛騨市古川町へ。ここは高山市の飛騨高山祭と並び称される飛騨古川祭で有名なところらしい。絢爛豪華な屋台は両者共通です。バスガイドさんの解説によれば、こうした屋台の制作費は一台3億円にも及ぶとか . . . 本文を読む
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上高地・飛騨高山と白川郷3日間の旅(2)

2008年08月15日 | 上高地・飛騨高山(2008年夏)
上高地バスターミナルを15時20分過ぎにシャトルバスで出発。バスターミナルは、帰りのシャトルバスを待つ人でごった返していましたが、炎天下行列を作ってバスを待つ彼ら一般客を尻目に、私たち団体ツアー客は(添乗員が既に予約していたのか)行列に並ぶこともなく、すんなりシャトルバスへ。団体ツアーの利点を感じた瞬間でした。 再び沢渡で北陸バスに乗り換え、私たち一行はホテルへ。旅の初日は飛騨高山駅近くにあるひ . . . 本文を読む
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上高地・飛騨高山と白川郷3日間の旅(1)

2008年08月15日 | 上高地・飛騨高山(2008年夏)
3日間の日程で、上高地(長野)を起点に飛騨高山(岐阜)、飛騨古川(岐阜)、白川郷(岐阜)、五箇山(富山)、東尋坊(福井)、永平寺(福井)、兼六園(石川)を巡るツアーに参加しました。1日目の上高地は天候にも恵まれ、高原の涼しさの中、自然を存分に満喫できて最高でしたが、他所の観光は、正直言って猛暑との消耗戦とも言うべきもので、結構疲れました。とは言え、初めて訪ねる場所も多く、十分見応えがありました。 . . . 本文を読む
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