はなこのアンテナ@無知の知

たびたび映画、ときどき美術館、たまに旅行の私的記録

ちょっと長い呟き〜6月とは思えない猛暑の理由

2022年06月28日 | 日々のよしなしごと
梅雨入りも梅雨明けも早まっていると言うことは、比較的過ごし易く、花咲き乱れて目にも嬉しい「春」が、短くなっていると言うことなんですよね😢近年の日本の四季は多少地域差はあれど、1月から始まって冬冬春春春夏夏夏夏秋秋冬と言う流れになっているような印象です。夏がどんどん春と秋を侵食している。特に最近は10月まで公共施設や交通機関に冷房が入っているので、10月は夏と秋の移行期と言った感じで . . . 本文を読む
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美しい大輪の百合の花

2022年06月27日 | 散歩の記録
横須賀の「くりはま花の国」の園内を散策中に、写真の花を見つけました。周りが鬱蒼とした緑の中、一輪の大輪の白い百合の花。芳香も強く、その存在感を存分にアピールしていました。アップダウンの丘陵を歩くのは、日頃の運動不足も祟って一時足が攣るほどでしたが、初夏の自然〜特に草の匂い〜を満喫出来て、心が元気になれたような気がします。外出できるって、幸せなことなんですね。 . . . 本文を読む
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法隆寺の思い出

2022年06月26日 | 旅行
最近、クラウド・フアンディングで話題の法隆寺。   その法隆寺で、暑い夏が来る度に思い出すことがある。   今から20年以上も前の8月。家族3人で大阪と奈良を旅した。   奈良では中心街にある宿に泊まり、郊外の法隆寺には路線バスで向かった。   私にとっては高校の修学旅行以来の訪問。あの時は観光バスで宿からの直行だったせいか、家族で路線バスを . . . 本文を読む
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コロナ禍で改めて知ること、学びもある

2022年06月24日 | はなこ的考察―良いこと探し
今日、気持ちが明るくなるようなニュース記事(朝日デジタル)を目にした。 埼玉県新座市の公立中学校3年生の生徒達が、修学旅行で宿泊した京都のホテルで、食事の後にお膳の代わりの敷き紙や箸袋に、ホテルの従業員宛てにお礼のメッセージを残していたと言うのだ。その数、50はあったと言う。 「三日間、おいしいご飯をありがとうございました」 「一生の思い出です」 コロナ禍で一昨年、昨年と修学旅行の中止が相 . . . 本文を読む
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他人と自分とを比べることの虚しさ

2022年06月23日 | はなこ的考察―良いこと探し
  「親ガチャ」と言う言葉を最近知った。 小型自販機の一種で、硬貨を入れ、回転式のレバーを回すとカプセル入りの玩具などが出て来るカプセルトイの別称をガチャもしくはガチャガチャと言い、そのガチャではカプセルを開くまで中身の玩具が何か分からないことから、「親+ガチャ」は「子どもはどんな親のもとに生まれるか分からない=子どもは親(や生育環境)を選べない」ことを意味するようになったと言う。 . . . 本文を読む
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最近やっている馬鹿馬鹿しいこと

2022年06月22日 | 日々のよしなしごと
招き猫とのハイタッチ🤚   招き猫は左前足を挙げているのは「人」を、右前足を挙げているのは「お金」を招くそうですね。   ウチの招き猫は右前足を挙げているのですが、お金はなかなか我が家にやって来ません。   でも、カワイイからいいや。ハイタッチして遊ぼう♫イェーイ🤚🤚 . . . 本文を読む
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「PLAN75」を見て思ったこと、考えたこと

2022年06月19日 | 最近見た映画
今年の仏カンヌ映画祭で特別賞を受賞した映画「PLAN75」を見て来た。 全ての邦画を見たと豪語するつもりはないが、自分が見た限りでは邦画は社会派作品にしても、その描写に生ぬるさを感じることがある。現実の厳しさを徹底して描かない印象が拭えないのだ。 その中で、本作は珍しく手加減せずに直球勝負で来た感がある。その誤魔化しのない潔さに(仏映画人が関与している影響か?)、これまでにない、新しい邦画に出 . . . 本文を読む
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今のところ老化で一番辛いのは眼の老化

2022年06月18日 | 文化・芸術(展覧会&講演会)
いつだったか、昼時の混雑するレストランの外で順番待ちをしていると、隣の席の80代と思しき女性が眼鏡なしで文庫本を読んでおられたのでちょっと驚いた。 後でよくよく考えてみたら、彼女は白内障の手術を受けて、眼球に人工レンズを装着していたのかもしれない。 そのことに気付けたのは、小学生の頃からド近眼だったと言う夫が60歳で白内障の手術を受け、眼の位置から30cmに焦点を合わせた人工レンズを眼球に装着 . . . 本文を読む
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何か違うような気がする~新潟の美術館展示作品損壊事件における作者の反応

2022年06月18日 | 文化・芸術(展覧会&講演会)
先日、新潟県のとある町の美術館内で起きた事件。 新潟市内から修学旅行で訪れた中学生数人が、展示作品を修復不可能なまでに損壊したと言うもの。 その一報を私はヤフーのニュースサイトで知ったのだが、その後、被害者である作者が自身の公式ツィッターで「誰でも若いうちはちょっとした失敗はするもので、今回は結果だけ見れば一線を越えていたかもしれませんが、それでも誰かに怪我を負わせたわけではありません。」「確 . . . 本文を読む
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国力の差を見せつけられる大河ドラマのスケール感

2022年06月14日 | はなこ的考察―良いこと探し
特にコロナ禍になってから、自宅で中国の歴史大河ドラマを見るようになった。もう何本見ただろう。ゆうに10本は超えているだろうか。1作品あたり50話超えは当たり前で、長いものは80話を超える。 最初は大勢の登場人物の名前を覚えるのもなかなか大変で、物語が進むにつれて、もつれにもつれるその関係性にも頭を悩まされ、凄まじい権力闘争と人命のあまりの軽さに嘆息することも多いが、主要人物達が直面する問題を俯瞰 . . . 本文を読む
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