30代半ばで入学した美大時代、年甲斐もなく同じ学科の友人(当然20歳前後のうら若き乙女達)3人と横浜発夜行バスで奈良(車中泊で翌日の早朝到着)に行き、当時開催中だった展覧会を見て、その日の深夜に奈良を発つ(車中泊で翌早朝横浜着)弾丸ツアーを挙行したことがある。一番の目当てである展覧会の鑑賞を終えた後は4人で寺巡りをした。とある名刹を訪れた時のこと。そこの有名な仏像を拝観した後、本堂の離れにいた老女 . . . 本文を読む
今朝(7/8)、安倍晋三元首相が、参院選の応援演説で訪れていた奈良で銃撃を受け、夕刻に亡くなられた。享年67歳。奇しくも病死された父親の晋太郎氏と同じ年齢だと言う。報道によれば、つい最近食事を共にした自民党幹部の話として、安倍氏は「後5年は(政界で)頑張りたい」と言っておられたそうだ。今月2日に東京都立川市を訪れた際に一般市民と交流した姿を映像で見ても、その後1週間も経たないうちに安倍氏が亡くなる . . . 本文を読む
足もとに たつのおとしご わたぼこり
私は空の雲を何かに見立てるのが
子どもの頃から大好きで、
もう100回は行っていると思う
みなとみらいの散歩コースでも、
空を見上げては浮かぶ雲の形を
何かに見立てて夢想しています。
このところ新型コロナによる行動制限で、
そのみなとみらいにもなかなか行けず、
さきほど足もとをふと見遣れば、
たつのおとしごらしき形の白い塊?
よく見れば、ズボラ主婦の . . . 本文を読む
この3カ月、コロナ禍を巡って、耳慣れない横文字が次から次へと登場して来た。
今、思いつくだけでも…
パンデミック(感染症等の世界的大流行?)
クラスター(集団感染?)
オーバーシュート(感染爆発?)
ロックダウン(都市封鎖?)
エアロゾル(空中浮遊粒子物質?)
ソーシャル・ディスタンス(社会的距離?)
ステイ・ホーム(在宅)
フィジカル・ディスタンス(身体的距離?)
ニューノー . . . 本文を読む
この時期は早朝でも靄(もや)で見えない富士山が、今日は珍しくクッキリと見えます(一昨日、昨日と吹き荒荒れた強風のおかげですね)。
すっかり冠雪が後退して岩肌を露出させ、遠目にも夏の到来が近いことを感じさせる今朝の富士山の姿です。
朝、出勤の夫を玄関先で見送った後に、「今日の富士」の様子を確認するのは、私の日課でもあります。
毎日見えるとは限らないその姿が確認できた時には、何だか幸先良い1日の . . . 本文を読む
自動車(最近は自転車も)の運転者はいわば「虎(=車)の威(力)を借る狐(=非力な人間)」なのだ。
そこを勘違いしている人間が多いから、悲惨な自動車による人身事故は無くならない。
もちろん全員とは言わないが、普段から横暴な人間はもちろんのこと、温厚と見られる人間も、自動車に乗ると自動車の威力を得て、どうしても尊大になる傾向がある。自動車から見れば圧倒的弱者である歩行者に対して高飛車になる。 . . . 本文を読む
「死」を身近に感じる年代、年齢になったら、もう我慢をしない。
それが長年頑張って生きて来た自分を労わる一番の方法だと思う。
最近、周辺で50代、60代の急逝の報を何度となく耳にするようになった。
何れも女性で、死因が心不全である。やはり寒暖の差が心臓に堪えるのか…
中でも最も衝撃的だったのは、会社の元同僚の急逝だ。
彼女は同期入社で、短大卒ながら結婚しても着実にキャリアを積み . . . 本文を読む
「過去」も「他人」も変えられない。だから、それらのことでクヨクヨするだけ損だ。
最近、読んだ本の一節なのですが、ストンと腑に落ちましたね。
私は他人の善性に期待し過ぎなのか、行く先々で、周りの人への配慮を欠いたと言うか、傍若無人と言うか、はたまた自己中とでも言うべき振舞をする人を見かけると、本当に残念で仕方ないのです。
今は夏休みの最中で、平日の昼間も子どもたちがそこかしこにいます。 . . . 本文を読む