(チラシより)
中国春秋戦国時代、諸子百家の中でも最有力の儒家(ジュカ)に、一時は拮抗する勢力を持っていたとされる墨家(ボッカ)。”他者を等しく愛せよ”という兼愛と”侵略と併合は人類の犯罪”とする非攻(専守防衛)を掲げ、戦乱の世で請われれば諸国に赴いて、防衛戦で陣頭指揮に立つ戦術家を多数擁した思想集団だったらしい。
本作『墨攻』は、その墨家の一員で、天才戦術家であった革離(カクリ)を . . . 本文を読む
今日は夕刻から、家族と共に映画の試写会に行って来ました。
今回見たのは中国・春秋時代の趙(チョウ)と梁(リョウ)の攻防を
描いた中国・日本・韓国・香港合作映画、『墨攻』。
その戦いの中心には、侵略を否定し、攻撃せずに守り抜く”非攻”
を掲げた思想集団「墨家(ボッカ)」の一員で天才戦術家の
革離(カクリ)がいた、という物語です。
感想は、明日改めて。
行き帰りの電車の中では、『ウェブ進化論』の . . . 本文を読む
昨日のことです。街頭にあるATM機が置かれたBOXでのこと。
私がお金を引き出そうとして中に入ったら、
直後に男性?が息せき切って駆け込んで来て、
隣の機械を使い始めました。ピッピッとリズミカルな音が聞こえる。
私の方はと言うと、タッチパネルが苦手でモタモタしていました。
私が操作を終わらないうちに隣のATMからは
「ありがとうございました」のメッセージ。
隣の人は脱兎の如く、また駆けて行ったので . . . 本文を読む
結構深刻な内容の映画が続いたので、
すっかり肩が重くなってしまった。
これはバランスを取らなきゃと思って見たのが、
上映終了も近い『酒井家のしあわせ』。
ピン芸人の友近(これは苗字なの?)が映画初出演で、
ユースケ・サンタマリアと夫婦を演じている。
舞台は山間の街、三重県の伊賀。
大阪女(友近)と東男(ユースケ)がなぜか暮らす静かな街。
二人には中学生の息子とまだ年端の行かない娘がいる。
上の . . . 本文を読む
大学時代から地球温暖化について注目して来たという
ゴア元米副大統領。そのゴア氏が地球温暖化問題の啓蒙の為
世界各地で精力的に行っているスライドトークの模様に、
時折、氏の評伝(その生い立ちから現在まで)が挟み込まれた
ドキュメンタリー。エコ・サンデーの昨日、家族で見て来ました。
元々、本作中のスライドトークは米市民に向けてのものなので、
正直言って「これは地球温暖化問題とは直接関係ないだろう」
と . . . 本文を読む
改めて、タイトルに挙げた作品について。
昨夜『スタメン』というテレビ番組に、
本作を手掛けた周防正行監督が出演されていました。
周防監督に関しては、前作『Shall we ダンス?』や
『シコふんじゃった』『ファンシィダンス』など、
結構コミカルで後味爽やかな作風が印象に残っていたのですが、
今回はまさしく「即物的に」(映画評論家・村山匡一郎氏評)、
ひとりの無辜の人物が犯罪の加害者として
司法 . . . 本文を読む
満員電車では、男性は両手を高く掲げるか、
両手でヒシとカバンを胸に抱くか、
して乗らないとエライこっちゃ
時々、満員電車に乗る機会がありますが、
男性客が、それはもう神経を使っているのがわかります。
そもそも、乗車率250%という状況が異常だと思うけど…
それを言ったらミもフタもないでしょうか?
混雑緩和のための時差出勤も、浸透してないようだし…
何はともあれ、一部の不心得者(=痴漢)!のせい . . . 本文を読む
牛乳パックでお馴染み?の日本テトラパック社の協賛により、
映画『不都合な真実』がTOHOシネマズ系列5館において、
指定された日曜日に500円で見ることができます。
題して、
「日本テトラパック」プレゼンツ
映画『不都合な真実』エコサンデー500円キャンペーン
~日曜日はみんなでエコを考えよう!
詳しくは以下のサイトにアクセスしてみてね!
該当の各TOHOシネマズのサイトでもチケットが . . . 本文を読む
以前、当ブログで”外来種による既存の生態系の破壊”
に関連して取り上げたことのあるドキュメンタリー映画である。
この種の、世の不正・不条理(特に「南北問題」)を告発する
ドキュメンタリー映像を目にするたびに、
極東アジアの小国ながら、先進国かつ経済大国として
位置づけられる”日本”に生まれ育った自分が、
”搾取する側”にいることを、否応なく意識せざるを得ない。
見終わった後に、どこか後ろめた . . . 本文を読む
私のレシピ・カード。
書き込んだり、切り抜きをそのまま貼り付けたり…
大学の時に教わった”情報カード活用法”の応用です(笑)。
実家の母が父の病気を機に外で働きに出るようになってから、
(他の働くお母さん方はそうではないと思いますが)
徐々に料理は手抜きがちとなり、
同じようなメニューが繰り返されることが多くなりました。
それが子供心に悲しかったのを思い出します。
私も炊飯とおかず一品と汁物作 . . . 本文を読む