今、山下公園に来ています。
空はあいにく厚い雲に覆われ、潮風が肌に冷たいです。
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先日、ボランティア研修があり、美術館の学芸課長のレクチャーを受けた。以下はそのメモをまとめたもの。テーマは『学芸員の仕事』
学芸員は英語でcurator(キューレーター)と言う。これはラテン語のcurare(保護する)を語源とする言葉だ。curareは今日のcare(世話をする)やcure(治療する)の語源とも言われ、学芸員も、まさに作品や史料を管理し、保護する役割を担っている。
学芸員の仕事 . . . 本文を読む
最近はメールでのやりとりが主になってしまい、直筆での手紙のやりとりは少なくなってしまった。この傾向は、多くの人に見られるのではないだろうか?
年賀状でさえ、裏の定型の挨拶から表書きまで印刷で済ませてしまったりする(時々、表書きは毛筆で丁寧に書かれている方もいて、恐縮すると同時に、やはり数多ある年賀状の中でも印象が強く残る)。しかし、だからこそ、送る相手の顔を思い浮かべながら、ひとことでも手描きの . . . 本文を読む
昨日3月18日(日)付日経朝刊2面のコラム《風見鶏》に、「日本が知らぬ大国の黙約」と題して、興味深い内容が綴られていた。筆者は編集委員の秋田浩之氏。
要約するとこうである。
核兵器開発を巡る米国の対応は、イランと北朝鮮とでは大きく異なる。その裏には、日本を外した、米欧中による「大国の黙約」の存在がある。
日本は米欧からの強い求めに応じて、原発が止まる中、エネルギー資源の確保に頭を悩ませなが . . . 本文を読む
今日の午後、夫と2人で映画を見に行った。そして上映直前に、思いがけず斜め後方の年配女性に怒鳴られた。
その映画館は常にひとつのスクリーンにつき、2~5席の空席が設けられている。以前、スタッフにその理由を尋ねたら、消防法の関係と答えたが、そのスタッフも詳しいことは知らないようだった。夫は、他のイスが壊れて使えなくなった場合の予備として確保している座席なのでは、と言う。何となく納得できる解釈である。 . . . 本文を読む
2月、3月と2度、夫が大阪に出張。この時期の大阪土産と言えば、やっぱり高山堂(たかやまどう)のいちご大福です
味は申し分ないです大福餅のモチモチとした食感の後に、粒あんにくるまれた旬のいちごの甘みが口の中で広がります。まさに旬を味わう贅沢
幸せな気分になります
しかし、昨年とパッケージが変わりましたね。昨年まではピンク色のしっかりとした作りの正方形の化粧箱?の区画割りされた中に、6個 . . . 本文を読む
地デジ化から5か月が過ぎた12月末、漸く我が家もテレビを買い換えた。地デジ化を機にテレビ自体とおさらばしようか、しまいか、散々悩んだが、ふたつの理由から買い換えることにした。
ひとつは、視聴を続けたいテレビ番組が幾つかあること。もうひとつは、完全地デジ化の数ヶ月前からブラウン管テレビに地デジ対応チューナーを取り付けていたのだが、チューナーを取り付けたことで録画操作が煩雑になり、機能も限定的に . . . 本文を読む
先日、1枚の葉書が届いた。ある美術団体の展覧会の招待状である。差し出し人はOさん。アーティストの彼女は70代の現在も、旺盛な創作意欲で活動に余念がない。
葉書には走り書きで、「早いものですね。もう1年ですね」とあった。Oさんとは昨年の東日本大震災がきっかけで、今もお付き合いが続いている。
当日、横浜美術館内にいた人々は、2度の激しい揺れに見舞われた後、美術館から有無を言わさず退出させられたもの . . . 本文を読む