14時38分。
イチョウ並木も見事だけれど、人が多いのにビックリ!
ここを訪れたのは何年ぶりだろう。
たぶん、以前も同様の賑わいを見せていたのだろうけれど、
以前と変わったのは、やはり外国人観光客と思しき人々の姿が目立ったこと。
タイ人と思しきグループは互いに、イチョウと一緒に写真を撮り合って、
大はしゃぎだった。亜熱帯性気候のタイでは見られない風景なんだろうね。
道行く人の多くが足を止め、 . . . 本文を読む
電車に乗っていた時のこと。
突然、ひとりの女性がつかつかと歩み寄って来て、私の隣にいた男性に声をかけた。
「お兄さん、100円持っていますか?」
イヤホンを装着しながらスマホの画面に見入っていた若い男性は、突然、見知らぬ若い女性に、予想もつかないことを聞かれて、とにかくドギマギしていた。
件の女性はしばらく男性を凝視していたが、脈がないと見たのか、その場を離れて行った。そして、再 . . . 本文を読む
今日、駅の改札を出た直後のことだ。
大勢の人間が足早に行き交う雑踏の中で、見たところ2才にも満たないよちよち歩きの幼児がひとりで歩いていた。状況的に違和感があるので、弥が上にも目についた。
こんな人ゴミの中で、こんな幼い子をひとりで歩かせるなんて、一体親は何をしているんだ?と思って幼児の周りを見てみると、確かに近くに親らしき人物はいた。若い女性がスマホを見て笑いながら、歩いている。目はス . . . 本文を読む
80分待ちだって(-_-;)。
正に長蛇の列。その中には腰が90度に曲がったお年寄りもいて、途中で気分が悪くなったのか(或いはトイレか?)、後方に並んでいたけれど、優先で館内に案内されて行った。
他にも80才は越えているであろう年配者が何人もいた。
私がその年齢になった時に、この長蛇の列に並んで待つ自信はないなあ…
皆さん、本当にお元気。尤も元気な人だけが、博物館に来ているのだろうけれど。 . . . 本文を読む
今日の最高気温は9.8度。氷雨降る中、上野に行きました。
2週間ぶりに訪ねた上野公園はすっかり秋色に染まっていました。
この詩情豊かな風景を目の当たりにすると、私の住んでいる近所に季節感が乏しいのは、樹木が少ないせいなのだと、つくづく実感します。
黄金色に輝くイチョウの葉。敷き詰められた落ち葉の絨毯も美しい。
自然はまさに、樹木を素材に、季節を描くアーティスト。
西 . . . 本文を読む
先日、友人二人との恒例のランチ会を開いた。場所はもう定番となった横浜のイタリアン・レストランだ。二人とは当初、同じ学校に通う息子達を通じて知り合い、長い歳月を経て、ママ友から子供抜きの友人関係へと至った仲だ。
彼女達とはかれこれ10年以上の付き合いである。途中でひとりが病気で亡くなり、4人席のテーブルに通されると、いつも亡くなった彼女のことを思い出す。とても素敵な女性だった。上品で、いつも笑 . . . 本文を読む
今日、息子が都内での用事を終えて友人と田端で別れた後、秋葉原まで歩いて行く途中の日暮里駅近くで、年配の外国人夫婦に呼び止められたと言う。
「宿泊先のホテルを探しているのだが、分からないので、助けて欲しい。」
聞くと、トルコから来たばかりらしい。特に帰宅を急いでもいなかった息子は、二人をその場で待たせて、ひとりで駅まで行き、駅員にホテルの場所を教えて貰うと、そのまま二人をホテルまで送ったそ . . . 本文を読む
先程、BBCのアート・ドキュメンタリーで、英国気鋭の写真家が、レンブラント絵画の光と影に挑む様子を伝えていた。可能な限りレンブラントの時代のライティングを再現して、現代の人々をモデルに肖像写真を撮る、という試みだ。光と影の繊細なバランスによって対象を表現するのは、カメラの最も得意とするところだ。レンブラント絵画を検証するには、ピッタリな道具と言えるだろう。
モデルは70年代にパンク・ファッシ . . . 本文を読む
昨夜、「公開前夜祭」と銘打った上映後トークショー付の試写会を、日比谷のワーナーブラザーズ試写会室で見て来た。
言わずと知れた鬼才?クリストファー・ノーラン監督の最新作。
タイトルの"INTERSTELLAR"とは、「星と星の間の、星間の」と言う意味の形容詞。名詞じゃないんだなあ…その後に続く言葉、名詞を、作品を見終わった後に、各々が、それぞれの解釈で付ければ良いのだろうか?
上映 . . . 本文を読む