バスは50分近く走って、今度は栃木県小山市へ。数多くの温室が建ち並ぶ広大な平野の一角にある栃木いちごの里到着しました。ここは特産のいちごを生かして、いちごやその加工品の直販を始め、いちご狩りやレストラン等、観光事業にも力を入れている所のようです。
家畜と触れあうことのできるミニ動物園も併設しており、ロバや羊や山羊が飼われています。羊は間近で見ると、バッサバッサの睫毛が可愛いことを発見!一週間ほど前に子ヤギが産まれたばかりだとかで、小さな山羊に親山羊が授乳している姿を何度か見かけました。


近隣に3階以上の建物が皆無?なので、とにかく空が高く広く見えます。実際、カメラに収まらないほど。この開放感はたまりません。しかも空気が澄んでいて、おいしい。都会だと、青天でも地平線近くはどんよりとした赤茶けた色交じりの青空ですが、当地はどこまでも見渡す限り、澄み切った青空です。

さて、昼ご飯です。道路沿いにはこじゃれた一般客向けのレストランがありますが、団体向けはその裏手にあるビニールハウスばりの簡易な作りのものです。見るからに温室並みに暑そう…まあ、団体向けは何処もそんなものです。コストに見合う仕様でしかない。

昼食メニューは簡単なグリーンサラダとトマト味のスープリゾット。
店主曰く、地産地消に拘って、リゾットのお米も自家製のコシヒカリだとか。しかし、リゾットと言うより、洋風おじやと言う感じ。リゾットと言うと、少し芯が残っているような固めの米のイメージなのですが、こちらのスープリゾットは炊いたご飯を煮込んだ感じです。元々高温多湿な土地で産まれた日本のお米は、リゾットに不向きなのかもしれません。具にアサリ等が入ってペスカトーレ風味なのですが、味付けはトマトソースと言うよりトマトケチャップのような味がしました。けっして不味くはないのですが、リゾットと言うにはちょっと侘びさが漂います。でも仕方ありません。団体ツアーなのですから。
それに今回のツアーの目玉でもあるスィーツがこの後に控えています。だから、昼食はこの程度の物足りなさ感でOKなのです。

40人近いツアー客のスィーツの準備に時間がかかると言うことで、私達ツアー客は一旦食事場所を退場し、スィーツの準備が整うまで、すぐ近くの売店で土産物を買ったり、併設の動物園で動物と触れあったり、トイレを済ませたりして、時間を過ごしました。
そして、いよいよ今回のツアーの目玉のひとつである、この店自慢のスィーツ、ふわふわ天使のパンケーキの登場です。直径15cmほどのパンケーキの周りに地元特産のとちおとめを散りばめ、トッピングには高さ10cmはあろうかと言う、ふわふわのホイップクリームです。その上には店特製のいちごメイプルシロップがかかっています。テーブルには、お試し用のいちごメイプルシロップの瓶が置かれていたので、早速試してみました。メイプル味が優って、あまりいちごの風味は感じられなかったのですが、私の知るカナダ産のメープルシロップよりあっさりとした味わいでした。
はとバスのカタログには3種のベリーと書いてあったような気がするのですが、今回はいちごのみでした。とは言え、地元で食べる新鮮ないちごはやっぱり美味しい。全体的に結構ボリューミィで、食べ応えがありました。完食できずに半分程残した人も何人かいたようです。私は食いしん坊だから、もちろん完食。
ホィップクリープは機械で空気を思いっきり含ませてボリュームを出しているらしいので、実際に口にしてみると、見た目よりあっさりとした軽めの食感でした。時間が経つと泡になってしまうほどの軽さです。だからカロリーは心配するほどのものではないのかもしれません(尤も、カロリーを気にする人は、最初からこのツアーには参加しないでしょう)。

いちごジャムやソース、いちごを使ったケーキ、お菓子、ヨーグルト等、いちごの里らしさ満載の品揃えの売店マルシェで、今回はシンプルないちごジャムとマドレーヌといちご味の飲むヨーグルトを買いました。
面白かったのは、ゆずやリンゴなど、いちごと他の果物を組み合わせたジャムが豊富に取り揃えられていたこと。私はジャムの中でもいちごが一番好きと言うこともありますが、迷った挙げ句、シンプルにいちごだけのジャムを買いました。
ヨーグルトは次の訪問先の足利フラワーパークで休憩中に飲んでしまいました。普通に美味でした。
団体ツアーは訪れるにしても、食べるにしても、今後の個人旅行の下見的な要素もあるので、今度は個人で改めて正規のレストランの料理を食べてみたいと思いました。
この後、再びバスで移動し、佐野市の工業団地内にある佐野一番ラーメンの工場兼売店で、佐野名物の「佐野ラーメン」と「いもフライ」を試食しました。
移動の途中、車窓から幾つかの麦畑を目にしました。日に照らされてキラキラと輝く黄金色の麦の穂が一斉に吹く風に揺れるさまはとても美しく、バスで後方の席に座っていた老婦人も盛んに感嘆の声をあげていました。佐野ラーメンが産まれたのも、この佐野市が古くから小麦の産地だったからと聞いたことがありますが、実際に麦畑を目にしたのは今回が初めてでした。
試食と聞いてタカを括っていたら、ラーメンはどんぶりで供され、少し驚きました
いもフライも直径3cm大が2個でかなりボリューミイ。完食すると昼食と合わせてカロリーオーバー確実ですね。結局、ラーメンがなかなか美味しかったので、売店で特製メンマも入った5食入りを買いました。
家畜と触れあうことのできるミニ動物園も併設しており、ロバや羊や山羊が飼われています。羊は間近で見ると、バッサバッサの睫毛が可愛いことを発見!一週間ほど前に子ヤギが産まれたばかりだとかで、小さな山羊に親山羊が授乳している姿を何度か見かけました。


近隣に3階以上の建物が皆無?なので、とにかく空が高く広く見えます。実際、カメラに収まらないほど。この開放感はたまりません。しかも空気が澄んでいて、おいしい。都会だと、青天でも地平線近くはどんよりとした赤茶けた色交じりの青空ですが、当地はどこまでも見渡す限り、澄み切った青空です。

さて、昼ご飯です。道路沿いにはこじゃれた一般客向けのレストランがありますが、団体向けはその裏手にあるビニールハウスばりの簡易な作りのものです。見るからに温室並みに暑そう…まあ、団体向けは何処もそんなものです。コストに見合う仕様でしかない。

昼食メニューは簡単なグリーンサラダとトマト味のスープリゾット。
店主曰く、地産地消に拘って、リゾットのお米も自家製のコシヒカリだとか。しかし、リゾットと言うより、洋風おじやと言う感じ。リゾットと言うと、少し芯が残っているような固めの米のイメージなのですが、こちらのスープリゾットは炊いたご飯を煮込んだ感じです。元々高温多湿な土地で産まれた日本のお米は、リゾットに不向きなのかもしれません。具にアサリ等が入ってペスカトーレ風味なのですが、味付けはトマトソースと言うよりトマトケチャップのような味がしました。けっして不味くはないのですが、リゾットと言うにはちょっと侘びさが漂います。でも仕方ありません。団体ツアーなのですから。
それに今回のツアーの目玉でもあるスィーツがこの後に控えています。だから、昼食はこの程度の物足りなさ感でOKなのです。

40人近いツアー客のスィーツの準備に時間がかかると言うことで、私達ツアー客は一旦食事場所を退場し、スィーツの準備が整うまで、すぐ近くの売店で土産物を買ったり、併設の動物園で動物と触れあったり、トイレを済ませたりして、時間を過ごしました。
そして、いよいよ今回のツアーの目玉のひとつである、この店自慢のスィーツ、ふわふわ天使のパンケーキの登場です。直径15cmほどのパンケーキの周りに地元特産のとちおとめを散りばめ、トッピングには高さ10cmはあろうかと言う、ふわふわのホイップクリームです。その上には店特製のいちごメイプルシロップがかかっています。テーブルには、お試し用のいちごメイプルシロップの瓶が置かれていたので、早速試してみました。メイプル味が優って、あまりいちごの風味は感じられなかったのですが、私の知るカナダ産のメープルシロップよりあっさりとした味わいでした。
はとバスのカタログには3種のベリーと書いてあったような気がするのですが、今回はいちごのみでした。とは言え、地元で食べる新鮮ないちごはやっぱり美味しい。全体的に結構ボリューミィで、食べ応えがありました。完食できずに半分程残した人も何人かいたようです。私は食いしん坊だから、もちろん完食。
ホィップクリープは機械で空気を思いっきり含ませてボリュームを出しているらしいので、実際に口にしてみると、見た目よりあっさりとした軽めの食感でした。時間が経つと泡になってしまうほどの軽さです。だからカロリーは心配するほどのものではないのかもしれません(尤も、カロリーを気にする人は、最初からこのツアーには参加しないでしょう)。


面白かったのは、ゆずやリンゴなど、いちごと他の果物を組み合わせたジャムが豊富に取り揃えられていたこと。私はジャムの中でもいちごが一番好きと言うこともありますが、迷った挙げ句、シンプルにいちごだけのジャムを買いました。
ヨーグルトは次の訪問先の足利フラワーパークで休憩中に飲んでしまいました。普通に美味でした。
団体ツアーは訪れるにしても、食べるにしても、今後の個人旅行の下見的な要素もあるので、今度は個人で改めて正規のレストランの料理を食べてみたいと思いました。
この後、再びバスで移動し、佐野市の工業団地内にある佐野一番ラーメンの工場兼売店で、佐野名物の「佐野ラーメン」と「いもフライ」を試食しました。
移動の途中、車窓から幾つかの麦畑を目にしました。日に照らされてキラキラと輝く黄金色の麦の穂が一斉に吹く風に揺れるさまはとても美しく、バスで後方の席に座っていた老婦人も盛んに感嘆の声をあげていました。佐野ラーメンが産まれたのも、この佐野市が古くから小麦の産地だったからと聞いたことがありますが、実際に麦畑を目にしたのは今回が初めてでした。
試食と聞いてタカを括っていたら、ラーメンはどんぶりで供され、少し驚きました
