
もう本当に最後の北海道の写真。
最終便への搭乗を待つ間に、展望デッキに出て撮った1枚です。
刻一刻と夕闇が迫る中、
陽の残光で徐々に辺り一面が茜色に染まるさまを見ていると、
間もなく去る北海道への名残惜しさも相俟って、
ちょっと感傷的になってしまいました。
また、いつか来たいな…北海道。
高校時代、三浦綾子さんの著書を読み漁った者としては、
三浦さんの出身地で、その人生の大半を過ごされた
旭川に来られたことにも、感慨深いものがありました。
三浦さんも、かつて同じ風景を見たかもしれないと思うと、
胸にこみ上げて来るものがありました。
10代の頃から、ずっと来たかった場所のひとつです。