Dr. 鼻メガネの 「健康で行こう!」

ダンディー爺さんを目指して 日々を生き抜く
ダンジーブログ

治外法権

2008-02-15 | 想い・雑感
沖縄でまた
在日米軍兵による暴行事件が起きたそうです
繰り返される同様の事件を前に
吐き気すら感じます
恐らくこの事件が
岩国市長選の前に起きていれば
結果は逆転したのではと思えるほど
国民への衝撃は強いのではないでしょうか

一部の人から
少女が深夜に外出している点に対する
問題指摘がなされているようですが
深夜に外出している少女は全国にいるわけで
基地の町の住人にのみそのような規制を求める論調には同意できませんし
そこがこの問題の本質ではないと考えます

在日米軍基地および公務中の構成員や軍属は
在日米軍地位協定により日本の裁判権の管轄外とされているそうです

つまり治外法権

米軍兵の処罰に日本の法律が適応しにくいのはそのせいなのでしょう

しかし日本の司法が手出しできないのは
基地内での事件か
基地外なら公務に携わっている場合に限られるはずです

ところが明らかに公務外と考えられる場合も
公務であると米軍が主張すると
日本側も押し切れないようなことが多いらしいのです
ならば米兵などが基地外に出るときには
どのような公務で外出するのか
きちっと書類に記入することを義務化すればよいのではないでしょうか

公務でもなく
基地外で働いた違法行為に対し
きちっと国が動き国民を守っていただきたいものです
国民もこのような事件にこそ怒り
声を上げていかなければならないのではないでしょうか

国民の命を守る意識の低い国は 政府は
危うすぎます
国民全員に
火の玉になることを求めるような国に
戻ってはいけないと思います