Dr. 鼻メガネの 「健康で行こう!」

ダンディー爺さんを目指して 日々を生き抜く
ダンジーブログ

知らんバス?

2008-02-23 | 想い・雑感
先日母校のホームページをちらっと見ると
シラバスなる言葉に出くわした

なんじゃらほい
と思い読んでみると
どうやらカリキュラムの詳しい版らしい

担当教官が自身の授業をどのようにすすめるか
やや詳しめの目次を載せているような具合

おそらくそのシラバスなるものを
大学の教官は書かされているのであろうが
そんな書類を書かせる時間を教官から奪う必要があるのかいな

本があり
本に目次があり
その目次に詳しめの見出しまで付いているからと言って
皆がきちっとその本を読むわけではあるまい

読む者は読み 学ぶだろうし
読まん者は いくら目の前に良い本をぶら下げても
読みゃしない

大学にまで行って
自ら学ぶ努力をしないもののために
シラバス何ぞを書く暇があるなら
どうぞ研究してください
ぜひ研究をさせてあげてください

特に医学部の教官なんぞは
研究と教育だけでなく
その附属病院の医師としても働いているわけで
なおさら無駄な書類書きなどはさせない方がよい

大学は文部科学省 病院は厚労省 
管轄が違うのかも知れないが
文科省もちっとは考えてやってよ

十分合格点

2008-02-23 | 想い・雑感
様々な縁から今の私がいるわけです
今の場所で今あるように生きているわけです
過去のあの時ああしとけばなぁ なんて思っても
今は今なのです
今の自分を変えることなんてできないのです

とりあえず今ある自分を
全部受け入れましょう
目の前にある現実に丸を付けましょう

不満をあげればきりがない
まずは今に合格点をあげて
今を生き その先の未来につなげていきましょう

笑顔と共に
生きましょう

責任

2008-02-23 | 想い・雑感
事故が起きた当初の情報からは
漁船の動きに問題があり
イージス艦の航行には問題なし
という印象を与えようとの意図があったように感じる

次には
監視に当たっていた
乗組員の責任のみに
矮小化してことを鎮めようとするかのように感じた

ここに来て
石破大臣の辞任論が出てきたりしている
私はすべてに違和感を感じる

今の世の中
ここに責任有り
という落としどころを何とか見つけ
それが見つかれば安心して忘れる
という繰り返しになっているのではないだろうか

業務の末端に位置する者の責任としたり
逆にシステム上トップにいる者の責任を糾弾したり
ということでこのような事故を繰り返さないことになるのか

なだしおの事故の際も
防衛庁トップが辞め
事故当事者の艦長と船長が詰め腹を切らされた形になったが
その後どのように問題点を整理し
どのように解決を図ってきたのか
防衛省はっきりと示して頂きたい

そこを蔑ろにして
単に責任論に終止しても
同様の事故をまた繰り返すことになるのではないか

イージス艦は一人では動かせない
だから個人の問題に矮小化する事は意味がない
乗組員個々の心の在りようもまた組織としての体質が大きく影響されるはずであり
個人の問題に帰するだけでは解決できない
一つのシステムの問題なのである

メディアには防衛省の運用システムの問題に切り込んで欲しいし
石破大臣にもその問題点をはっきり示してもらいたい
その上で責任が重いとされる個人がいるのなら
処分を行えば良いのである

ただそうなると
事故というはっきりした形にはならずにわかりにくいが
医療費をやたらと削り
お金のない所 子供 高齢者の所
人手の必要な救急医療の現場などに
そのしわ寄せがきてしまい
結果健康や命に影響を与え続けている
厚労省の役人の責任を問えないというのは
どうしたらよいのだろうか
財務省の責任を問えないというのを
どうしたらよいのだろうか