Dr. 鼻メガネの 「健康で行こう!」

ダンディー爺さんを目指して 日々を生き抜く
ダンジーブログ

判決文は公開されないの?

2008-02-27 | 想い・雑感
私は
裁判というのは公正に進められるものだと
朧気ながら信頼してる
だけど
裁判官だって世間と同じ頻度でおかしな人間が居るはずで
おかしな判決だってだす可能性があるとも思う

またいくら裁判官でも
社会のあらゆる事象に精通することなど不可能なのだから
その判断が常識的でないこともあり得ると思う

裁判員制度の導入を前に
私のようにちょいと裁判官を疑うところがあるような人間を安心させて貰うには
判決文の全文を開示するとともに
フリーアクセスを保証する必要があるように感じる

どのような事実をどのように判断しているのか
きちっと公開する必要があると思う

   ◇   ◇
   
仙台市のクリニックを舞台とした筋弛緩剤事件で
最高裁への上告が棄却されたそうだ
これで刑が確定する事になる

この事件は医療機関が舞台とはいえ
殺人事件なのだから
裁判員制度の対象となる事件であろう
ならば検察がどのような事実をどのように積み上げ殺人を証明したのか
弁護側はどのような証拠を提出し どのような証拠を請求し どのようなアリバイから弁護を試みたのか
裁判官はそれらを勘案し適切な証拠を求め 確実な事実の上に刑を確定したのか
それらの最後のまとめが判決文ならばぜひ読んでみたい
また筋弛緩剤を検出したという鑑定書なども見てみたい

新聞報道だけでは
本当にこの被告が犯人なのかどうか
今ひとつ分からない

先日 ある医療裁判で争われた件に関して
東大でオープンカンファレンスが開かれ
そこで専門家による議論が行われると
いかに裁判の判決に疑問点が多いかがあぶれ出された

判決文を土台にして
こういうオープンな議論を
殺人事件などでも
やってみたらどうだろうか

今を軽やかに

2008-02-27 | 想い・雑感
私たちは
どうしても
周りの人や出来事と比較して
自分を見てしまう

比べずに物事を判断するのは
とても難しいから
仕方の無いことかもしれない

でもそれだと
いいなあ!と思うようなひとや出来事を見かけると
ちょっぴり自分を責めてしまったりする
するとなかなか心は穏やかにならない
しあわせだなぁ って思えない

ひそかに自分のちょっとした目標を持って
それが達成できたら満足し 幸せを感じる
達成できなくたって それをめざした自分をほめてやる
それでいいんじゃないかと思う

今できることを実行していき
そんな行いを積み重ねていく
そしていつかお別れする

それぞれが
これをやり遂げたいというようなものをもってるかもしれないが
必ずしもやり通すまで命があるかどうかは分からない
だから今を生き 今に満足する

おそらく人生って
自分のなかでは途中で終わってしまうのでしょうから
次のステップを夢見ながらね