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news commentary

もっと毒気を

2008-10-30 23:34:06 | Weblog
朝日新聞の「素粒子」が「面白くない」ことで世間の評判になっているそうだ。10月30日の夕刊をみたら、

最新・官邸ことわざ辞典

すべての道はホテルに通ず だから毎日、食事などをしてしまうという都合のいい言い訳。

転ばぬ先送りの杖 いま解散・総選挙なんぞしたら、一巻の終わりになりかねないという偽らざる本音隠すためのたとえ。

待てば解散の日和あり 国会が荒れても、じっと待っていれば打って出られる日がくる、とご本人だけが信じていること。

とあった。ニヤリと笑うにはちと毒気が足りない。


そこで、ポディウムに「微粒子」という小コラムを設けることにした。


 「微粒子」


最新・官邸ことわざ辞典

すべての道はホテルに通ず 密会の酔いにまかせて野合してできちゃったのよ大連立が――タロー、お母さんはそんなこと許しませんからね。

転ばぬ先送りの杖 石橋をたたけど渡れぬご老体杖にすがって青息吐息――なんつーか、老舗ってやつは三代目ごろから危なくなるものでして。

待てば解散の日和あり このたびは二兆円ほど餌撒いたいずれ折り見て闇夜に鉄砲――なーんちゃって、公明からひじ鉄砲ってこともあるんだから。

(2008.10.30 花崎泰雄)
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