はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

やりすぎ?

2008年03月18日 00時02分27秒 | 古民家再生
裏山ばなしの続きです。気になることが。。。。

一番上のきれいにした一帯。草刈機を使用できるよう地表の状態が分かるレベルまで裸にしたのですが、果たしてこれは山のために良かったのか・・・?

枯れ草や枯れ木、雑草などによって守られていた地表は、これまで直接雨が当たることなく、草等を伝って山の下に流れていくか、しばらくして地表に到達します。

これが今は雨ざらし。降った雨は直接土に浸み込んで、すぐにオーバーフローし、土もろ共流れていってしまいます。

直射日光も当たります。地表の水分はすぐに蒸発して乾いて崩れやすくなります。
雑草や潅木は地中に張った根ごとだいぶ抜いてしまったので、さらにその傾向は強く・・・。

つまり、これまで緩衝材として機能していた草や木等の地表のゴミを取り除いたため、急激な環境の変化が直接地表に伝わるようになってしまって、斜面がその形を保っていく力を失ってしまったのではないかと思うのです。

うむむ、このまま崩れていったらどうしよう・・・。
上の民家が崩れ落ちてきたら大変です。

と、そんなことは無かろうとは思いますが、何か処置が必要でしょうか、それとも杞憂に終わって雑草の刈り取りに追われるのか・・・?

草が萌え出す5月頃、どうなってるかですね~