はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

ハワイのレンタカー 2

2009年08月10日 05時00分51秒 | 旅行
ハワイのレンタカー、現地での話。
空港にて。

手荷物受取の場所から、ツアーで指定された出口は団体用、レンタカー会社に指定されたのは個人用出口。

とりあえずツアーの方に荷物を預けてからレンタカーの手続きをしようと思ったら、ツアーの係の人から「ツアー離脱申請書(?)」みたいのを書かされました。

うむむ・・・・、大丈夫か?
その時は不安になりましたが、結局は何も問題はありませんでした。

次にレンタカーのバスに乗って、クルマを借りる手続きを。

窓口では日本語対応。らくらく手続き。

でも、エコノミーを予約していたのですが、係の人に「クルマが無いからどうだ?」と聞かれたのは、幌付きのジープ・・・・

幌は盗難の危険性があって荷物をクルマに置いておけないのでどうかな・・・・
一瞬よぎった現実的な思考は、ハワイの青い空の下、碧い海岸を風を巻いて颯爽と走るジープ(屋根はオープン、髪をなびかせ家族はみんなサングラス)のイメージにかき消され、返事は「Yes!」

ウキウキしながら家族をクルマの前に連れて行き「これだー!!」 と紹介した時のヨメの顔を見て、たちまち現実に引き戻されました。
「暑そう・・・・」とヨメの一言。

2ドアで、しかも車高が高く乗り降りが大変。
荷室が異常に狭い。
燃費が悪い。
車高が高く、幌で後方視界が悪くて、乗りにくい。
そしてやはり、ただでさえ車内に荷物を置いておくのは危険なのに、幌だとナイフ一切りで盗まれることを考えると、要らない荷物を持ち歩いたりして、不便でした。

それでも、思い描いたイメージ通りオープンにして走ったら気持ち良かろう と、せっかくなのでドライブに出掛けた時に幌を外そうとしたら・・・・・

外し方が分からん

何をどうやっても外れず、おまけに外したねじが二度とはまらなくなり、失意のうちに帰宅。
ジープのオーナー見つけたら捕まえて聞いてみようと思いながら、その機会も無く、それ以来屋根を外そうと思うような場面も無く・・・・

最後ホテルを出発するとき、ツアーを離脱したため荷物を自分で持って行かねばならなかったのですが、スーツケースが狭い荷室に入らず、幌の後ろの窓を半開のまま走らねばならない始末。

ジープは一度乗って見たかったので、そういう意味では良かったのですが、結局実用を考えると、変なクルマを掴まされただけでした・・・。

今になって考えてしまいます。
ジープを断っていたらどうなっていただろうか・・・・?

実は最終日にレンタカー屋でクルマを返す時、後ろにいたゴージャスなスポーツセダンに乗っていたのは若いカップル。
非常に失礼な言い方かもしれませんが、とても自腹で払ったとは思えないのです。

そう考えると、ジープを断っていたらこちらのゴージャス・スポーツセダンになっていた可能性も否定できません。

もしハワイ他外国に行かれて、そのような機会があれば、「運転しにくいから、他のクルマ無いか?」と候補を全部聞き出しておいて、その中から選択するのが一番楽しいと思います。

で、ハワイのレンタカーライフはどうだったかというと・・・・?
明日です。